場所はイギリス。音楽家たちの老人ホーム「ビーチャム・ハウス」
撮影に使われたハウスは週末に結婚式に貸し出されている「ロンドンのヘッソー・ハウス」で週末以外で撮影した建物です。
周りの風景もすごく素敵です。
登場人物は俳優は演技、音楽家は見事な演奏と歌唱を繰り広げ、ダスティン・ホフマン監督は演出のみ。
最後に歌うかと思ったが、俳優に要求するのは無理なんだろうね。
演奏と歌唱の部分がもっと多くても良かったと思いました。
この映画の中の老人達のような素敵な老人に私もなりたいと思った。
今でも見かけが汚いから絶対無理だけど 気持ちだけは持とう。
私、息子に「映画に行って来た」
息子 「何の映画?」
私 「老人ホームの話」
息子 「詳細は言わなくていい」
ま、そんなもんだろう。主人も私がこの映画を観に行くと言うと言葉を無くしてた。
悪くない映画だけどなあ。
キャストが老人ばかりだからでしょうね。
「マリーゴールド・ホテルで会いましょう。」みたいに 老人の話でも おもしろいのがあるのにね!
男性陣は若い女性でないと興味ないのかなと思っていたが、後で聞いたら「僕も観たいと思っていたんだよ。」だって。意志を正確に伝えること伝わることの難しさを感じました。
話せば 理解し合えるわけでもない…
カルテット良さそうですね。
マリーゴールドホテルもいいです。
横浜の上映は明日までなので、DVDが出たら見てください。