ライン出版編集部

一人一著作を!
rein(独)を信条に
誠実な出版を目指す
ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

埼玉病院秋の展示

2020-09-15 22:24:33 | Weblog

展示替えをした。
これまで作品と題名だけだったが
今回からギャラリーコーナーの名称と
病院長のメッセージを掲示。


これは私の新作。
書店の看板の前に佇む女性。


そして左がとしまえん閉園記念番組でも紹介された
懐かしの秋のウォーターシュート。
右は童画で、
ヒアシンスハウスに宿るアマビエを描いたSさんの作品。

設営中に患者さんや職員の方々に声をかけていただいた。
反応を実感できるのはうれしいものだ。

コーヒーにはピスタチオ

2020-09-14 12:19:19 | Weblog

会社時代、取材で訪れた佐賀駅前の喫茶店で
コーヒーを注文したらソーサーにピスタチオが4,5粒のっていた。
あの時代にしてはちょっとおしゃれで珍しいサービスだった。
「コーヒーにはピスタチオ」という時期がしばらく続き、
登山するときなどは
イタリアンエスプレッソコーヒー(インスタント)とピスタチオを必ず持参した。
山上での味わいは最高だった。
最近この組み合わせを復活させ楽しんでいる。




雲を見るのが好き

2020-09-12 13:20:54 | Weblog

幼少の頃から縁側に寝転んで空を見ているのが好きだった。
気象の方に進むのかと漠然と思っていた。
それほど雲が好き。
形を変えながら早く流れていく雲や、
暮鳥の詩のようにゆっくりゆっくり動く雲、
じっと漂っているような雲、
飛行機雲…
色も形もいろいろ。
昨日の雲も象徴的だった。
夏の終わりを告げるような。
何層にも重なって四方に魅惑的な雲が見られた。
そして夜半の大雨。
学問として学びたかった想いがムクムクとわいてくる。


夕顔など

2020-09-09 20:24:56 | Weblog

いちばん左にあるのが新座産の夕顔。
夕顔といえば源氏物語。
佳人薄命を絵に描いたような悲劇の女性。
儚げながら可憐で朗らかな性格、
源氏は短い間であったが彼女にのめりこみ、
死後も面影を追う…
その夕顔を食べるのだから恐れ多いような気もする。
お漬物や煮物でいただこう。

ち・が・う・だろ~

2020-09-09 20:18:27 | Weblog

まゆちゃんに、ではなくそんなことを言われた。
実は10月の記念日を間違えてしまったのだ。
今は9月だよね。
どうしてか数日前からいまが10月だと思い込んでしまっていた。
信じてやまなかった、というか
ケーキを注文してもまったく気づけなかった。
もう危ないんじゃないかと周りが心配している。
笑い話になってくれたらいいのだけれど…。

椎葉村と2冊の本

2020-09-07 19:41:54 | Weblog

たしか書架にあった…と探して取り出してきた。
2005年発行のノンフィクション『生きている日本のスローフード』(飯田辰彦著・鉱脈社)
20年も椎葉村に通って郷土食取材して著した名著である。
素朴で平和な村の暮らしが描かれ和む一方で、
この度の猛威を振るった台風10号には胸が痛む。

別の本を探していて偶然見つかったのが
小学4年上「きょうどのくらし」(日本書籍)という教科書。
何気なくパラパラとめくったら上椎葉ダムの写真があった。

日本初の大規模アーチダムで、高さが111m。
凄いスケールのダムが小学生の頃にはすで椎葉村に存在していたのだな。
上椎葉ダムは教科書発行年昭和35年の5年前、昭和30年に完成している。
たび重なる台風による機材流失や多大な人的被害を乗り越えての完成だったそうだ。





白石三白

2020-09-03 23:56:58 | Weblog

朝日朝刊トップニュースは白石和紙について。
大昔取材の際に鎌先温泉で旅館の主からいただいた和紙の札入れが
いま常時バッグの中にあるので撮影。
白石取材は20代の話だから、
白石和紙がのちに新聞一面トップを飾ることになろうとは夢にも思わなかった。
能書きが入っていたので読んでみた。

取材当時は、「白石和紙、白石温麺、葛」の3つを白石三白といって
白石名産と聞いたが、「葛」は時代とともに消失したそうだ。