彼岸の入りは 2020-09-18 23:47:58 | Weblog 明日だが、きょう墓参した。 しばらく間が空いてしまったせいで お墓周りは草ボウボウ。 背の高さほどになっていたセイタカアワダチソウのような草もあった。 カイヅカイブキは枝切ばさみを使ってだいぶ刈り込んだ。 墓所に樹木はよくないともいわれるが 最初から左右対称に植えてあったので 手入れしながら付き合っている。 お隣さんに枝を伸ばさないかいつもハラハラ。
大間のマグロ 2020-09-18 00:04:49 | Weblog 1973年秋に初めて下北半島を取材したときは 大間がマグロでこれほど有名になるとは想像もしなかった。 井上靖の『海峡』を読んで再訪し、 文庫本に宿泊旅館の主人のサインをもらったことは かつてこのブログでも紹介したと思うが そのときの貴重な写真はすべて消えてしまった(泣)。 最近ではそんなPトラブルにもめげなくなったが 紙焼き写真が一昨日ちょっとだけ見つかった。 その中の一枚がこの「マグロ抱く美女」である。 現地マグロを食べて満足できたかといえば、 期待したほどではなかったような気がする。 なんでも遠くにありて思うほうがよさそうだ。 大間からは手に取るように北海道が望める。 函館山が見えた。 ああ、湯が滲みて来る。 本州の、北の果ての海っぱたで、 雪降り積る温泉旅館の浴槽に沈んで、 俺はいま硫黄の匂いを嗅いでいる…