ライン出版編集部

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ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

津崎村岡局像

2015-04-23 01:25:42 | Weblog


嵐山公園で別の像を探しながら歩いていたら

こんな銅像に出くわしました。

おばあさんのようだけど…。

説明版を読んでみると幕末に活躍した女傑とか。

直指庵を中興した女性でもあるようです。

嵐山公園は洛西、一方親交を持ったという鵜飼吉左衛門の墓は

東山の長楽寺にあります。

なぜそれがわかるのか?

この度の京都では、長楽寺の拝観がスタートでしたから。

まず最初に水戸藩士鵜飼の墓を訪ね、

嵐山で偶然にも村岡局像に出会って二人の関係を知ることになったわけです。

こうして思いがけなく歴史のひとこまを見てとれるのも京都ならでは。

長楽寺については機会があればまた詳しくレポートします。

静かでいいお寺です。




河井寛次郎の金魚

2015-04-22 10:59:46 | Weblog
河井寛次郎記念館では許可を得れば写真撮影ができます。

記念館そのものが文化財といったたたずまいです。

連れが「一つ持ち帰ってもいいと言われたらどれ?」と聞くので

これかな?と。

(このあと大和郡山へ行きます)

館内外の見るものすべてに愛着を感じてしまいました。

写真で見る限り河井寛次郎さんは藤沢周平さんにも似た風貌の方です。

もう一度訪れてもいいかな~と思うくらいでした。

鑑賞後は近くの半兵衛麩でランチ。



ここもまた人気のスポットで予約は必須。

ヘルシーメニューに舌鼓。

以上、昨年春の京都でした。




嵐山公園

2015-04-21 02:55:45 | Weblog




白っぽく見えているのが山桜。

ソメイヨシノが散り急いでいる街の景色は

満開期と比ぶベくもないけれど

中腹の山桜はとても美しく目に映りました。

和服の若い女性も多く、

着物姿でよくぞここまで…と。

外国人に「一緒に写真に入って」と頼まれて

「キャ~ッ、どうしよう!」なんて素っ頓狂な声をあげながら

恥ずかしがっているのを見るのも存外楽しいもの。

嵐山公園は200段もの階段と坂を登らなければならないので健脚向きかとは思うけれど、

それだけに展望台からの眺望はすばらしい。

ゼーゼー、ハァハァいいながら一気に上りつめると

あちこちに百人一首を刻んだ石碑が。

それをひとつひとつ確認しながら展望台へ。

見下ろせは保津川。

川下りの舟が行き交います。



運がよければトロッコ列車も通ったり。

(通過時刻は展望台に表示されています)

また、星のや京都も見下ろせて…。



素泊まり1泊5万円を下らない有名な高級旅館だけに

見下ろせるのはいい気分!?

対岸同じ位置には大悲閣千光寺も見られます。

ズームで撮ると人までも。



そう、あちらを先にお参りしてきたのでした。

上って下ってさらに上った嵐山公園。




傘雲だから…

2015-04-19 23:18:14 | Weblog
雨は覚悟してました。

案の定、京都は雨、雨、雨…

そう、こんな唄を思い出してしまいます。

風の噂を信じて今日からは
あなたと別れ傷ついて
旅に出かけて来たの
わたしの心に鐘が鳴る
白い京都に雨が降る
後ろ姿のあの人は 
今は帰らぬ遠い人


ついでにこちらも…

あの人の姿 懐かしい
たそがれの河原町
恋は恋は弱い女を
どうして泣かせるの
苦しめないで 
ああ責めないで
別れのつらさ知りながら
あの人の言葉想い出す
夕焼けの高瀬川



きょうのフジTV「新報道2001」で紹介されました

2015-04-19 10:18:40 | Weblog
近所にあり何かとお世話になっている大泉中央クリニック。

今朝何気に観ていた画面にクリニックが大きく映し出され、

院長の砂村先生がインタビューに応じていました。

2,3日前にお会いしたばかりです。

唾液検査によりすい臓がんや乳がんが発見できるという研究が

マスコミに多々紹介され、院内に掲示してあり、その件です。

今治験中で、胃の内視鏡検査をするとサービスで唾液検査もしてもらえます。

知る人ぞ知る、ですが、

卑近なところに名医がいるものだなあと感嘆!

プチぶんか村でも取り上げています。




『放蕩息子』

2015-04-16 10:51:28 | Weblog
上野のお山は人だかり。

修学旅行生、外国人観光客、中高年の方々…

私もそんな中の一人ではありますが、

目的はグエルチーノ展。

なじみのない画家だからでしょうか、

入館者の数も少なく、ゆ~っくり鑑賞できました。

グエルチーノはゲーテも高く評価した画家で、

日本でいえば関ヶ原時代(?)に活躍したようです。

なかでもよかったのは『聖母子像と雀』。

母の手に乗った雀を一心に見つめる幼いキリスト。

な~んてかわいいんでしょ。

それから『放蕩息子』という題の絵もありました。

この絵に描かれているわんこがトートバッグやその他に使われているのが

私なりに受けました。

わんこだけ切り取られていたから。

放蕩息子は絵にならない?




4月の初め

2015-04-16 10:38:13 | Weblog
近くの法台寺へ行くと本堂前の山桜が見ごろでした。
毎年この時期訪れても見ごろに出会うことは少ないのです。
参道のウワミズザクラにも気をつけてみましたが
花期は終わっていたようです。
房状に咲く桜で、とても桜とは思えない花です。
食用にもなります。

若竹煮

2015-04-16 10:34:32 | Weblog
ワカメとタケノコを別のところからほぼ同時にいただいたので
若竹煮を作りました。
タイミングよく庭の山椒も芽を出し、飾ったらとてもきれい。
きっとどこの家庭でも味わっている頃ではないでしょうか。

雨にもマケズ

2015-04-14 00:04:54 | Weblog


検査のため東京駅へ。

この位置から駅を眺めることは滅多にありません。

実母は丸の内に勤めていました。

当時は鉄道省と称した国鉄本社。

さらにJRとなって本社も移転してしまいましたが。

「鉄道省大臣官房現業調査課」という部署が勤め先で、

4階の左から3番目の窓にいたのよ…と通るたびに聞かされていました。


さて、長旅から戻ったばかり、それにまたきょうは強いビル風と雨とでヘトヘト。

こんな悪条件で検査して何事もなければ相当ラッキーなのですが、

すべてを終えたのがなんと2時を回っていました。

昼食と夕食の中間みたいな食事タイムとなり…



連れの希望により天丼を食すことに。

reinが注文したのは海老とイカのかき揚げ丼。

プリプリの小海老とイカが、これでもか!というほどふんだんに使ってあり、

食べても食べても減らなくて…。

もちろん美味でありました。

山の上ホテルの天ぷらは各界の著名人も愛したといわれ、定評がありますが

ホテルでとなると相当の出費を覚悟しなければなりません。

そこでイートインなら…とデパ地下でいただきました。