ライン出版編集部

一人一著作を!
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ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

生七味

2010-08-25 23:03:40 | Weblog
食べる調味料。

「かなり辛いですよ」と渡されたのですが
辛いというよりおいしい。
ゆずコショウの七味バージョンとでもいいましょうか。
これまで味わったことのないすばらしい辛味。

そのままアツアツのごはんで食べたらさぞや、と思います。

福岡にある自然食レストラン「茅乃舎」がミッドタウンに店を出したので
東京でも買えるようになりました。

教えてくださったポット婦人、
ありがとうございます。

カラフル

2010-08-25 15:57:19 | Weblog
『河童のクゥと夏休み』を今年もテレビで見て泣いたばかり。

最近黒目川源流までサイクリングしたことでもあり
舞台の東久留米は見覚えのある景色が映し出されて狂喜しました。
西武電車も何度か通過したし。
別れのシーンは清瀬だったもんね。
とにかくクゥには泣かされちゃいます。
何度見てもいい映画だと思います。

で、監督、主人公の声などが同じだという『カラフル』を
何の予備知識もないままに見たのですが、
冒頭からの流れはおばさんにはちょっとお退屈様?
しかし!中盤!
見慣れた本がスクリーンいっぱいに映し出されて驚いたの何の!
おいおい、うちにあるよ、その本… なんて叫んでしまいそうになる。
本のタイトルは『玉電が走った街 今昔』(JTBパブリッシング)。
結構主要な小道具として使われてました。

あっ、言い忘れましたけど『カラフル』の舞台は二子玉川ですから。
等々力渓谷?なども出てきますが、
世田谷方面の風景が実にリアルに描かれていました。

さて、初めはお退屈様かと思ったんですが、
どうして、終盤は泣かされてしまいました。
主題もクリアです。

振り返ってみればいい映画でした。

雑談力 傾聴力 そして「無為に過ごす」

2010-08-25 09:32:10 | Weblog
最近ヒットしているといわれている本2冊の表題が『雑談力』と『傾聴力』。

先日上野駅構内の本屋さんで見かけました。
レジ周りにおいてあったので目立ってた。
著者の武藤清栄氏は東京メンタルヘルス所長でカウンセラー、
シニア心理相談員、臨床心理士。

現代は会話不足、携帯メールなどは盛んなのに
コミュニケーションがうまくできないケースが増えているらしい。
思い当たることがないでもないけれど、
reinの場合、取材と称して人生をかけてコミュニケーションしてきたわけで
雑談は超得意、時間が許す限り雑談してるし、
そんななかから貴重な情報を得ています。
それに十分に耳を傾けなければ取材はできません。

このような本が売れるくらいですから、現代人は会話不足なのでしょうね。

最近気になっていることの一つが
ゲゲゲでいうところの「無為に過ごす」。
これってすご~く大事だと思います。
無為とは無駄とちゃうで。

雲の流れを見ながら何かを思う、
公園のベンチでボーっとする、
そんなときこそが
気持ちの整理ができたり考えがまとまったりするものだよ、
と伝えているのでは?

reinとしてはゲゲゲの向井さんが無為のときを過ごせているのか心配になるのだけれど・・・。
売れっ子だからね~。

真夏の古民家で

2010-08-24 15:57:45 | Weblog
だ~れもいない昼下がりの古民家を訪ねる。

吹き抜ける風が34度という室温をまったく感じさせない。
昔の田舎の夏ってこんな感じだったかな。
座敷の畳に寝転んでウトウト…とできたらどんなに気持ちがよいだろう。

囲炉裏には夏でも火が起こしてあり、天井を仰げば太い梁。
煙でつややかなあめ色に黒光りしてる。
年中行事も盛んで8月28日には「こわい話PARTⅤ」が催されるそうだ。
灯りを消して2時間。
演目を見ただけで怖そう。
夏の夜の一夜、怖くて不思議な世界へいかがです?

入場無料、18:30~
新倉ふるさと民家園にて
048-467-7575

とびっこのせペペロンチーノ

2010-08-24 15:48:05 | Weblog
トマトのパスタが好きである。

きょうは気分を変えてペペロンチーノにしてみた。
ほとんど辛くなくてニンニク味が効いていた。

「おこりんぼうのピザ」を目指して行ったのだけど
結局ランチタイムサービスにしてしまった。
パスタとピザの組み合わせ6種類のメニューから
reinが選んだのはペペロンチーノスパゲッティとサラミとトマトのピザ。
これでは食べすぎじゃないかとも思ったが案外適量でホッ。
あとはドリンクバーが付いて1230円也。
涼しくなったらテラス席がいいかも。

「ラ・パスタ陶」というこの店、
舛添さんとかサッカーの宮本選手などがお客らしく
色紙が飾ってある。
和光のシダックス近く。

比内鶏の親子丼

2010-08-23 15:23:37 | Weblog
同じビル内にある店で昼食を取った。

味わい深い鶏肉にふわふわの玉子。
目の前で調理して出してくれる。

家ではちょっと作れない、
あなどれない親子丼。

そのあと千疋屋でお茶したけど
バッテリー切れで撮影できず。
いうまでもなくフルーツはおしなべてフレッシュそのものでした。

奈良の古寺と仏像

2010-08-23 14:39:11 | Weblog
アフロヘアの東大寺「五劫思惟阿弥陀如来坐像」、
悪夢を良夢にかえるという法隆寺「夢違(ゆめちがい)観音」、
「唐招提寺のトルソー」といわれる頭部、両手、両足先のない如来形立像…

奈良で対峙したことのある有名な仏像たちが日本橋に来ている、
しかも「會津八一のうたにのせて」という副題のついた展覧会、
ならば行かねば、と。

仏様たちは穏やかで涼しいお顔立ちをしていた。

ただ一つ残念だったのは
室生寺の釈迦如来坐像にお会いできなかったこと。
写真家土門拳が最高にハンサムな仏様と評したそうなので
確かめたかったのだが。

八一については
ぶんか村で2001年に特集を組んだ。
高校の国語で学んだ八一が
練馬ゆかり(上石神井の法融寺にお墓がある)
と知ったときの驚きがよみがえる。

そんなわけでぶんか村№6を電車の中で読んでみた。
目白界隈を丸一日かけて歩いたあのころはひたむきさがあった。
初心に戻る必要があるかもしれない。

ともあれ、国宝・重文クラスの仏像を東京で拝観できたのはよかった。

http://butsuzo.exhn.jp/