1970年代、勤め人時代の取材スタイルである。
鹿児島空港で通りすがりの男性が「撮ってあげましょうか」
と親切に声をかけてくれたのが記念になった。
通常は取材者は自分の姿を撮影することはない。
まして、このころはリバーサルフイルムだ。
会社に戻れば
「何やってんだ、遊びじゃないんだぞ!」
といわれるに決まっている。
でもうまくやった一枚。
だから残った。
今なら論外の行為とされるだろう。
一人で2週間、担当地域を回る。
カメラマンを兼ねた単独取材である。
荷物を持ちながらの移動だけに結構きつかった。
若いとはいいながらよくやりこなせたものだ。
それにしてもずいぶん細かったなあ!
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