ライン出版編集部

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ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

茂吉の色紙

2024-03-16 01:12:04 | Weblog

最上川逆白波の立つまでに

吹雪く夕べとなりにけるかも

 

この歌を教えてくれた友人の母親は

最上川のほとりに住んでいた。

数年前の集中豪雨で土手が決壊し、橋が流され

大変な苦労をしながらも

最上川を愛してやまないといった。

「いいでしょう?茂吉のこの歌」。

自宅近くには茂吉が住んだ家もあった。

春になるとまさか逆白波は立たないだろうが、

山形のあの辺りはまだ寒いのではないだろうか?


墓参の帰りに

2024-03-16 01:01:58 | Weblog

花を買う。

ガーベラとフリージア。

フリージアは香雪蘭ともいう。

母校の創立者がフリージアが好きだったということで

キャンパスには香雪館という建物がある。

卒業生は

生花の白いフリージアのコサージュを胸につけてもらって式に臨む。

あまたある花の中でも忘れ難い花だ。

カサブランカ、だと思うが一本ゲット。

一本でもすごいボリュームだ。

花のある風景をしばらく楽しみたい。