ライン出版編集部

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ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

誕生日過ぎてみればただの日々

2021-10-30 21:46:32 | Weblog
過日めでたくン歳の誕生日を迎えた。
秋晴れのよき日に生まれたことに感謝の念が湧く。
そして私だけの新たな一年がまた始まるんだなあとしみじみする。
来年のこの日も無事で通過したいと思うようになったのは成長のあかし?

バースデーにたくさんのメッセージとお花やおいしそうな品々が届いた。
誕生日を覚えていてくれた人たちには深謝!


誕生日直前にこんな本がヒョッコリ目の前に現れた。
20年前に買った平成3年発行の『死ぬための生き方』。
キーワードはメメント・モリじゃないか、と解説にある。


カバーには次のように書かれている。
人は生まれた瞬間から死に向かって走り出している。
だから、死を語ることは生を語ることにもなるのだ。
誰もが必ず迎えなぇればならない「その日」に向かって、
いま、私たちには何ができるのだろうか?
本書では文壇、財界、宗教界、演劇界など各界から42人の著名人が
それぞれの死生観を綴っている。
高齢化社会で生き抜いていくために、
改めて「死」の問題を考えさせる一冊。


著者のほとんどは今では「その日」を迎えられた方たちばかり。
存命中の執筆だけに一文一文が胸に迫る。