三大テノールのＣＤで今年のクリスマスは一人盛りあげておりまするが、大好きな「わが家でむかえるクリスマス」は、
実は悲しく切ない歌であることがわかりました。
この歌は1943年、つまり第二次世界大戦中に作られ、「ホワイトクリスマス」を大ヒットさせたビング・クロスビーが歌っています。
戦争のために故国を離れている兵士たちの心情を表したもの。
そんな風に聴くと、今迎えているクリスマスが平和だからこそっていう実感がわいてきますね。
では歌詞の訳をどうぞ。I'll be home for Christmas,
You can plan on me.
Please have snow and mistletoe
And presents on the tree.
Christmas Eve will find me.
Where the lovelight gleams.
I'll be home for Christmas,
If only my dreams.
クリスマスになったら 家に帰るよ
ちゃんと帰れるから 僕を待っててね
雪と宿り木があればいいね
木のところにプレゼントを用意してくれよ
クリスマス・イヴになれば
僕はきっと愛に包まれているんだ
クリスマスになったら 家に帰るよ
だけど、これは夢なんだ
夢に過ぎないんだ