なんだかとってもお久しぶりな感じのいやしの温泉郷
二年ぶりに来てみたら、以前は無くて分かり辛かった場所に
真新し案内板が設置されていた。
充分な装備・体力・時間の無い方は名頃へどうぞ！だって。
時間と装備はまずまず。体力はちょっと疑問だけど？
三回目なので大丈夫でしょー。
作業道からの取りつきにも案内板がある
初めて来たときは、目印のテープを見逃してしまい
この辺りでウロウロしたのは苦い思い出。
登山道に入ってすぐに福寿草が咲いていた。
まだ日が差していないので閉じているけれどそれもまた良い。
最初は雪は少なめ もう３月だしそんなもんかな？と思いつつ
登って行くと積雪量もだんだんと増えてくる
モノレールを潜るポイント
植林帯から自然林へ抜けると一気に積雪量が増えた
再び植林帯へ
多分、廃営林小屋の中でいちばんたくさん撮影されていて
いちばん有名な小屋なんだろうと思う。
そしてまた自然林へ抜ける 向こうは日が差して明るい
いよいよ三嶺へと続く尾根に乗るよ。
もっと雪が締まっているかと思っていたけれど
先日降雪があったようで。
先行の方たちにやっと追いついた。
女性の方は小柄でほっそりとしていて
どこにそんなパワーを秘めているのかと不思議に思うくらい
どんどん進んで行かれる。
なかなか追いつけず。
前半、踏み跡にかなり助けられたので
交代しましょうか？と言いたいけれど
とても身のこなしが軽くひょいひょいと。
塔ノ丸や剣山や次郎岌が遠望できる広場に着いた
初めてこの場所に来た時はとても感動したのだった。
後ろを振り返ると矢筈山や黒笠山
ここでお二人はちょっと休憩されるとの事で
先に行かせてもらう
このスノーシューのトレースはきっとあのお方。
もうちょっとで標高点１７９１Ｐ
スノーシューでも結構沈んでいる
モミの樹にすこしだけ積もっている雪
・１７９１Ｐに到着！ 三嶺を眺める
霧氷は無いっぽい
さていったん下って登り返さなければならない
日が当たって溶けかけの雪は滑りやすい
登り返し
このあたりで、どこかでレンズキャップを落としたことに気が付く
探しに戻ってまた登り返すのもしんどいし
帰りに探せばいいかぁ・・・
レンズキャップって、新たに買うと結構なお値段するのよ。（←経験済み）
失くしたショックで所々、雪を踏み抜いてしまい慌てる
菅生分岐に到着
こっちから見る三嶺避難小屋はとてもかわいい。
思わずまゆ毛を書き足したくなってしまうくらいかわいい。
山頂へ
小さいけれど美しいドレープの雪庇
天気予報が快晴だったから賑わっている
真ん中の３名の方たちは入れ替わりで避難小屋へ向かわれた
三脚を構えて写真を撮ってた方は徳島の方
左に座っている方はなんと！このブログ読者の方だった！
初めての遭遇。っていうか、こっぱずかしいわー！
少ししたら、先ほどのご夫婦も到着されて
なーんと！落としたレンズキャップを拾って下さっていたっ！
（プライバシー保護のためモザイクかけています）
お礼を言ってお話をさせて頂いていたらなんとこれまたビックリ。
四国で山登りされる方ならたぶん絶対知っている
グランパさんとグランマー啓子さんでした！
無くしたレンズキャップが無事に戻り
このブログ読者の方とお話をして
なんと山ＨＰのパイオニア的存在の方に出会う
という三連コンボでテンションだだ上がりしてしまい
居合わせた方々と皆で握手や撮影大会となる。
いつもはだーれも居ない山へばかり行っているし
たまーに居合わせた方がいてもお話をさせて貰うこともほぼ無いので
とても珍しい体験ができた。
みなさんありがとうございました！
レンズキャップも戻って来たし、時間も体力にも余裕がある。
ので、西熊山へ向かう
三嶺山頂からの下りで氷の上に雪が乗っていて滑り思いっきりすっ転ぶ。
山頂でお会いしたブログ読者の方が
「記事を参考にしてあそこへ行きましたよ」とおっしゃっていた。
これまた初めての経験！うれしい感想を頂いた。
自分も、最初の頃はあちこちにお邪魔していろいろと参考にさせて頂いた。
けれどコメントやお礼の言葉などは書かなかったというか書けなかった。
フツウに「参考になりました。ありがとうございました。」でイイのだろうけど
何故か書けない。キンチョーしてしまう。
それに古い記録だったりすると今更感もある。
でも、古い記録でもなんでも
一言貰えるというのはうれしいものなんだなと思った。
江崎隊が行くのは県境や町村境界で薮ばかりだけど
その中にもすばらしい場所があったすることがある。
今では誰も歩かなくなった廃道だったり薮化していたり
あまり魅力的ではないかもしれないけれど
そんな場所でも誰かが通った気配を感じる事があるし
知らない誰かが手入れしてたりもする
だれも通らなくなった道はいつか自然に還ってしまい
そのうちに無くなってしまう。
それもしょうがない事なんだけど。ちょっと残念に感じる。
でも、興味を持って、同じ道を辿ってくれた誰かが居たことも分かった。
それはとてもうれしかった。
本日もしりせーど
今回は連写で撮ってもっとスムーズなＧＩＦにするはずだった。
ものすごくよいお天気で液晶が見えず
普段全く使わない「連写モード」にセット出来ず
スタンバイしている隊長にまだかまだか？と急かされ
結局、ガタガタなＧＩＦになってしまった。
新雪ふかふかで壺足で進む
ワカンを持ってくればよかった
この間は程よく締まっていて歩きやすかったのに
今回は３歩すすんで１歩分ずり落ちてまた進む感じ
やっと西熊山に到着
ここで、西熊山から南に伸びる尾根を下る方を見送る
お気をつけて！
江崎隊は前回同様お亀岩に向かう
下り気味の壺足はいくらか楽だけれど
たまに踏み抜いてしまい、つんのめる。
お亀岩到着
西熊山を振り返る
尾根を下った方は無事に下山されたかな？
さて、天狗峠へ
落合峠方面の眺め
雪がふかふかのさらさらで滑って登り辛い
Ｓ氏のトレースを辿る
雪庇
ここもふわさらな雪質で苦労した。
いいねぇこの景色！
後ろを振り返る
もしも踏み外せば果てしなく滑り落ちていきそう
ここでシリセードしたら楽しそうだけど
戻ってくるのがきっと地獄。
天狗峠に到着
剣山までの縦走路が一望！
ズームで三嶺と太郎と次郎
天狗塚
西山林道分岐へ
西山林道分岐に到着
壺足で疲れたので、天狗塚と牛ノ瀬はまた次回のお楽しみに。
冷たい風が吹き抜けて顔がイタイ。
鼻がもげそうなほど冷たくて痛い
ここもさらふわな雪ですべるー！！！
牛ノ瀬
なんど尻餅をついた事か・・・
１４７６Ｐに到着 まだまだ雪はたっぷり
だいぶ下って来たけどまだまだ雪
西山林道が見えた
西山林道登山口（天狗塚登山口）に無事下山
林道にも結構な量の積雪
林業の方が除雪されているけど、所々凍結していた。
つらら
延々と２時間弱林道を歩いて無事に駐車地点のいやしの温泉郷まで戻る
前は登山口に自転車をデポしておいたから楽だったけれど
歩くと地味にキツかったし残雪と日陰で歩いているのに寒かった。
Ｓ氏のすごさを改めて実感した。
いつかお会いできればいいなぁ。
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夕方近く、癒しの温泉前の駐車場に高知ナンバーの車を見かけました。
もしかして？？ですが・・・
おはようございます
土曜日はお世話になりました
あれから、天狗峠まで雪も深かったと思います
壺足の上、凍っている林道歩き、本当にお疲れ様でした
嬉しい出会いに此方もルンルンで、
急斜面はちょっと緊張しながらの下山でしたが
フクジュソウもゆっくり楽しんで
3時半頃、駐車場を後にしました
他の山行記も、楽しく読ませていただいてま～す
新田次郎や笹本稜平の本もお好きなんですね～
また何処かでお会い出来るのを楽しみに致しております
もし、見られたのが青色なら江崎隊です。
土曜日にお邪魔していましたよ。
駐車場に着いたのが６時くらいでした。
もしかしたら、お会いできていたのかも？と思うと残念です。
他の三嶺に行かれていた方の記録で、楽しそうに山頂から下られている
啓子さんの姿を拝見しました。ゆっくり楽しまれたご様子でよかったです。
他の記録まで読んで頂いたとは恐縮です＞＜；ちょっとﾊｽﾞｶｼｲ・・・。
こちらこそ、またどこかでお会いできますように！