ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

うつ病への挑戦

2012年02月26日 | Weblog
 近年うつ病患者が増大しており、
何かからだに不調を訴えれば、うつ病と診断されるケースが多い。

 さて、うつ病とは、どんな病気なのか。
単に、やる気がなく、元気が無くなり、そして食欲もなく
不眠、そして無気それから身体の変調が起こり、

日常送っていた生活が出来なくなってくる。
心身内科に通えば、精神安定剤、そして睡眠薬を与えられ
常用すると、この薬からは一生涯逃れることが難しい。

 そして、悪化すれば精神障害を引き起こし、こうなれば
社会復帰すら難しくなり、病気の進行の度合いは現在の医学
にあっては確実なところまで解明が成されていないのが現状。

 現代社会に生きる人のストレスが原因といわれるが、さて
そのストレスとはこれも、個人差において違っており、一概には
どういったものがストレスを起こす原因であるのかは
言いがたい。

 特にこのたびの東日本大震災で被災を受けた人たちの
ストレスたるもの尋常ではない規模と思う。

 生活再生への苛立ち、地域復興の道筋、明日への道筋
震災から一年が来ようとしているが、まだまだ見えてこない
ことが多い、しかしすべてをなくしてのスタートは別段そこから
これまでにない、発想と力が出てくるとも言われる。

 うつ病になる暇がないといったところなのか、
復興への加速をあげてもらいたい。