驕る韓国 焦る日本

　このたびの竹島問題で両国の関係は日ごと緊張の高まりをみせ
政府間の争いから両国民のナショナリズムの高揚すら伺われ、民間レベル
の関係のなかにも、その軋轢がしょうじ、東京のコリアタウン新大久保の
韓国料理店の客足すら半滅するなど言った状況が現れ、あるいみで異常な
現象を生み出した。

　領土問題であるゆえ両国民の捉え方はそれぞれあるにせよ、両国政府も
客観的にみて、子供のけんかのレベルに達すると、海外からはそう見える。

特に北東アジアにあっては、北の核問題、中国、ロシアの覇権がむしろ日本にとっては
脅威であり、韓国にあっても同じくいえるのだが、本来アメリカを軸にした同盟安保体制を
真っ向から崩していくようでは、日本の国防政策は根本から見直す状況には
いたらないか、両国にいえることで、それこそ日本海にうかぶ岩礁にばかり気を取られているようでは
なんとも情けない話である。

　その間に中国、ロシアの更なる覇権の触手が忍びよっていることを
知るべきで、特に韓国はサムソンが大きな業績を上げているとのことで自信を
つけ、怖いものしらずかもしれないが、先日のアップル社との特許侵害の敗訴で
多額の賠償が決まるなどして、何も韓国経済は万全なものでもなく、途上の
段階であることを知るべきでありいずれ日本の歩んだ道を繰り返すことないなり、
日本は今の現実を見極め、過去の栄華を取り戻すことばかりの焦りを
排し。世界戦略への見地でもって国の行く末を思うことが今は求められる。

竹島問題 独島問題 両国の主張

　韓国側から言わせれば、独島は領土問題とはならなという。
日本側は不法占拠と主張する。
このたびの李大統領の上陸で日韓の関係が危うくなり、ここ数年
良好な関係にあったのだが、政府関係者だけの問題でなくなって、両国の
国民までが総動員される、結果、政治への不満を領土問題へと向ける手法が
始まったといえる。

　歴史認識の問題はいくら話し合っても視点と都合が違うので双方完全なる納得
はありえない。
日本政府が主張する国際司法裁判所への提訴というこがすべての解決方策でもなく
単に日本の主張を正当化するための手段であり、韓国側はうけいれないのは
当然のことで、高度な外交手段とこれまでの経た経過を取り戻すあえて辛抱のいる
道を選ばざるを得ないところがあり、国民を焚きつけ、ナショナリズムをあおって解決
する方策はむしろさらに問題を膠着する方向に向ける。

いずれにせよ、日本を取り巻く領土問題は、明治維新からの東北アジアへの進行の
付けがこの時代に回ってきたといえるのではないか。

根深い日本人の反韓感情、韓国人の反日感情

　８月１５日の竹島の韓国上陸で今、大きく日韓関係は揺れており、日本メディアも
反韓国感情をあおるような内容の報道が数多く見られる。

　ともに、ここ数年関係がよくなったと思われた両国の関係はいっっきょに関係が
悪化し、タカ派の政治家からは韓国とこのままでは軍事でもって決着などと、
日ごとにその言動は激しくなってくる。

　韓国では、大統領の任期がせまると、政権側に求心力が低下し日本との領土問題か
また南北問題へと移行し、国内政治から視点を移行させう手段に出る。
昨今の国民もさほど馬鹿ではないのだが、韓国民に残る、日本統治下時代の処理問題
いわば、歴史問題は未だ完全に解決していないことを物語る。

　また、逆に日本人の中にも、韓国人蔑視の思想が残っており、心底での日韓理解への
時代はまだまだ到来していない、両国ともに成熟していないことがこれをみて
良く分かる。

靖国の李から韓国の李としての目覚め

　このたびの李明博大統領の言動はこれまで一貫し、親日を
貫いてきたのが、豹変したように反日として強い態度に出てきた。
　一般庶民ならわかるが、一国の大統領としてはまったくナンセンスな
ところで、韓国が有る意味国際的に笑いものになったといえ
正常なところの部分での日本との対応にはまったくならない、実に
品格に掛けた内容である。

　それこそ、育ちのまずしさがここに来て成り上がりものとｓての正体が
現れたといえる。
韓国もこの大統領で国運が尽きていくような思いが強くする。

韓国人から見ても最悪の大統領李明博

　先日の竹島上陸に端を発し、解放記念で対日歴史問題での
李大統領の発言は常軌を逸したというしかない内容で、韓国人として誠に
恥ずかしく思う。
特に、大統領の任期が終わろうとするこの時期に支持率を得ようとしたのか、また
大統領就任時期に於ける何らかの不正に対し国民の目をごまかそうとする
その意図はまったくいまのところはわからないにせよ身内が既に不正な資金の供与をうけ
逮捕されるなどしてすでにその予兆が出てきて、さらに今後、お家芸ともいうべく韓国の悪しき
電灯の権力を握ると国家を食い物にした汚職は未だ直らない、程度の悪い国家の体質は
直りそうも無い。
　いずれにせよ、大統領というまえに韓国人を代表するなら恥を知れ李明博。




　

独島（竹島）に李大統領が上陸

　現在実効支配をしている、竹島に現職の李明博大統領が上陸した。
いつも韓国では大統領の任期が迫るころになると独島問題が過熱させるように
政府が演出するように思える。

　北島４島のロシア、尖閣諸島への中国と、日本を取り巻く領土問題で近隣の
覇権国の動きが最近騒々しくなる。
海洋資源の問題と、安全保障上の上で双方、一歩も譲れない、国益の大きな
問題であるだけに、どのような対応を政府が今後とっていけるのか、

　外交問題で今日本が揺れており国際的にも発言力の低下した日本。経済の低迷とともに
国力の衰退、まさに外患内憂の状態である。

　民主党が政権をとって３年、この間に日本は奈落の底の落ちていくような
状況に至り、いち早くこの政権の新たな交替がいま望まれる。