ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

進まない被災地の復興

2012年02月01日 | Weblog
 現在、国会が始まっているが、大きな課題は震災復興と
景気の回復である。
すでに国家予算は収入と支出が逆転、赤字国債の更なる
増発でその財源を補っていこうとしているが、
産業は停滞し円高の加速、ユーロ高も重なり各企業の決算は軒並み
赤字、企業は生産工場の閉鎖、製造拠点の海外への移動、
日本の産業の空洞化はさらに進み、この日本で今後どういった
仕事をし生活を維持していくのか。

 就職するあても無ければ、未来の構想もえがけない、
GDPならず、ブータン王国に習って国民総幸福度なるものを目指す国に
などというのは、政治家の無能の言い訳に過ぎず
自身の能力の無さを自覚する政治家がいないのが誠、この国が没落する
大きな要因となっていることを知るべきであろう。

 鎌倉時代、北条時頼の時代、日蓮の立正安国論が時の幕府に示された
が、現在まさに自然の脅威、度重なる災害、他国との問題、
そして国内の人心の混乱と当時と同様の現象が生じ、今国の行く末を
まともに考える指導者が出現しなければ、この国はさらに転げ落ちていく
ことをとめることが出来ない。

 政治家諸君自己の無能を知り、そして傲慢で横暴な心を見抜き
国民の公僕、そして代弁者としての本来の姿勢を取り戻すことを
望む。

単に党派の勢力関係のみならず、所詮各党の持つ政策、または人物にしても
特別、能力のある人物は見当たらず
むしろ院政をしく何者かの力が左右しているような思いもしないではない。

 ともあれ、国が滅びては何もできないし、何も言えない戦後の日本を
知る世代がまだいる間対策を講じることが早急に必要であり

国会でhがもっと国の重要な議論がなされ、未来の展望を見せてもらいたい。