ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

さまよう国家日本

2007年12月20日 | Weblog
 年金問題、 薬害訴訟。
農政の行き詰まり、地方の格差、日本はこれからどこに行くのか。
外交も行き詰まり、すべてが四面楚歌の状態にある。

与野党の逆転で、政策は停滞した状況にあり、国民を守るどころか、痛みつけるうおな施策しか見えない。

12月23日、山古志で帰村式

2007年12月14日 | Weblog
 中越地震から早3年。全村避難した山古志で今年、仮設住宅に残った人も全員、山古志に戻った。
思えば3年前に、必ず全員で山古志に帰ろうとの、合言葉で、村の復興を信じ、ここまで来た。
当時、あの壊滅的な被災の状況を見て、ともすれば村に戻れるかどうか分からないといった意見もあったが、山古志の人は何年かかろうとも、全員で山古志に戻るとの強い思いが、この3年の短い間で結実できたと思う。

今後、さらに復興への道筋はあるが、新しい山古志への建設へと動きだしたようだ。

どうなる、日本社会

2007年12月12日 | Weblog
 年金門題も暗礁に乗り上げた。
小泉改革の影響がここにきて、様々な影を投げ掛けている。
地方都市の財政は悪化の一途。
地球は、温暖化で環境の危機。
政治は四面楚歌。
もう打つ手はないのか。

人類の危機というより、人類の自業自得ともいうべく、自然の反撃が始まったといってよい。
政治家の賢げな言葉も。今はまったく役にたたず、むなしく響き、むしろ迷惑で、ことをさらに悪化の方向に導いている。
日本のみならず、世界が地球がこうした人間を排除しようとしている。

そんな結果なのか。

光の祭典 神戸ルミナリエ 明日開催

2007年12月05日 | Weblog
 阪神大震災のその年に始まった、光の祭典、神戸ルミナリエが明日、12回目の開催を行う。毎年400万人以上の人が全国から訪れるが、財政面で年を追うごとに厳しくなっており、やや規模も縮小するなどし継続をしているが、震災の鎮魂から始まっただけに、市民からはいつまでも続けてもらいたい意見が多く、いまや神戸の冬の風物詩ともなっている。

元気をようやく取り戻しつつある神戸だけに、こういった灯はともし続けていくのを、市民が主体となっていく必要がある。