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レコードにこびりついたカビ・ゴミを取り除く。(レコードの水洗い) その3

2016-05-15 12:12:31 | オーディオ
アメリカAmazonで注文したSpin Clean Record Washerが、なんと6日で届いた。早!!!
貼られていたテープにAmazonPrimeの文字が見えるので、送料:16.59ドルだと、速達便になるのかな。

早速、Spin Clean Record Washerを、添付されたマニュアル通りに使ってみます。

まず準備です。

重要なのが、洗ったレコード盤を乾燥するためのレコード立て。
両手で持ったレコード盤を垂直に立てる事が出来て、傾き防止の支え部分がレーベル部分に接触する製品を探した。1点しか見つからず、ちょっと高いけど写真の製品(BELLDREAM レコード乾燥台)を購入した。レコード盤を動かすときに、レコード立ての支え部分でレコード盤の表面を撫でないように、支え部分に保護テープを貼る。

容器の中に約0.7リットルの水が必要なので、2本の500ml精製水も用意。

11枚のレコード盤が乾燥台に立てられるので、カビが見えたり、ノイズのあるレコードを用意。


Spin Clean Record Washerに、レコード盤をセットするとこんな感じ。

規定の水位では、レコード盤の最内周部の溝部分が水に触れていないので、水を増量した。レコード盤の外周のバリがきれいに処理されていないと、レコード盤が高い位置になってしまう。
右に3回、左に3回、回転させて洗浄が終了だ。ブラシがレコード盤の両面に強く密着しており、回すのに力が必要だ。
回しても、水がレーベル面に落ちることはなく、レーベルの保護カバーは不要でした。

付属のガーゼで水分を拭き取る。

ガーゼは、洗ってから使えとマニュアルに書かれていた。確かに、よく水分を吸い取る。

乾燥台に立てられた11枚のレコード盤


さて、乾燥したレコードを聞いてみました。
パチパチ音が消えました。
カビがこびりついたレコードも、同様です。

ただ中古で購入した一部のレコードは、チリチリノイズや、パチッというノイズは残っています。
これは、物理的に突けられた傷なんだとあきらめました。

購入して良かった。
使用する洗剤の量も少なく、両面から強く密着するブラシの効果で、レコード盤を洗浄している製品だと感じます。

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追記
2つのブラシが密着しているので、レコード盤から取り除いたゴミがブラシの間に残ってしまいます。
汚れたレコードを20枚を超えて洗浄すると、逆に残ったゴミがレコードに付着して、乾かすとパチパチとノイズ音が発生しました。
10枚程度洗浄したらブラシを外して、水道水でブラシ表面を洗い流し、再度洗浄を開始するのが良いようです。

レコードにこびりついたカビ・ゴミを取り除く。
  その1  その2  その3  その後


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