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ネットワークCDプレーヤーを導入しました。

2017-08-07 23:25:07 | オーディオ

ヤマハのネットワークCDプレーヤー(CD-N301)を導入しました。


今まで、CDは、PCのCDデッキで再生して聞いていた。
PC(CDデッキ) --> USB --> Creative Sound Blaster --> パワーアンプ --> スピーカー

もう少し良い音で聞きたい。ということで、CDプレーヤーをAmazonで探してみると、ネットワークCDプレーヤーという面白そうなものを見つけた。安いのは、ヤマハとオンキョーの2製品だ。

両方のネットワークCDプレーヤーのマニュアルをダウンロードして読んで見たのだが、ネットワークへの接続方法は書かれているが、どこまで出来るのかが分からない。
しかし、CD以外に、PCやスマホに保存した音楽ファイルの再生も可能のようだ。

普通のCDプレーヤーより、ネットワーク型CDプレーヤーのほうがメリットがありそうだ。
ヤマハの製品(CD-N301)を早速注文した。


届いた製品をセットしたが、CDは普通に再生した。
音質は素直で広帯域だ。新鮮で艶のある音で、高級プレーヤーに負けていない。
この辺の価格帯のCDプレーヤーは、低域の周波数特性を持ち上げた製品を見かけるが、このネットワークCDプレーヤーは周波数特性がフラットだ。

次に、ネットワークを介したDLNA(Digital Living Network Alliance)の設定は、取説を見ながら行ない、やっと理解できた。

以下に、ヤマハのネットワークCDプレーヤー(CD-N301)の、DLNAの設定を(自身のメモも兼ねて)説明します。

1.ネットワークCDプレーヤーをネットワークに接続する
届いたネットワークCDプレーヤー(CD-N301)を、LANケーブルで自宅のLANネットワークに接続する。ネットワークCDプレーヤーは無線LAN機能が無いので、複数の有線端子を備えた無線LAN(又は、HUBと無線LAN)が必要となる。

ネットワークCDプレーヤーの電源を入れ、PCでエクスプローラーのネットワークを見てみると、CD-N301のネットワークデバイス名で認識されている。

2.PC内の音楽ファイルを、ネットワークCDプレーヤーが共有出来るようにする。
PCに記録されている音楽ファイルを、ネットワークを通して、ネットワークCDプレーヤーが共有し、再生できるようにする。

これは、取説にあるが、Windows Media Playerのメディアストリーミングを有効にする事で、共有が可能となる。
ネットワークCDプレーヤーが、PCから、共有された音楽ファイルをストリーミングで受け取り、データの形式等を判断して再生する。

-追記-
Windows10では、「Windows Media Playerのメディアストリーミングを有効にする」事が難しくなりました。詳細は、Windows Media Player:メディアストリーミングが有効になっていません を参照願います。

3.スマホを、ネットワークCDプレーヤーのコントローラーとして用いる。
スマホに、アプリ「NETWORK PLAYER CONTROLLER」をインストールする。
但し、自宅の無線LAN(WiFi)からはダウンロードが始まらなかった。外に出て、LTE等のモバイルネットワークからアクセスすると、ダウンロードが始まり、インストールできた。

・スマホのネットワークCDプレーヤーのコントロール画面。
ネットワークCDプレーヤー(CD-N301)が共有再生するデバイスを選択したり、電源のON/OFF、トレイの開閉を制御できる。


なお、ネットワークCDプレーヤーの電源をONにして、スマホのアプリを立ち上げた場合は、「プレイヤー選択」画面が表示されるが、右下の検索マークをタッチすると、LAN内のネットワークCDプレーヤーを認識、表示してくれる。

・PCに記憶された音楽ファイルの再生画面
ジャケット写真も表示される。PCにある音楽ファイル内の画像データを、ネットワークCDプレーヤーを経由して、スマホまで持ってきている。

 
 
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