毎日が好奇心

まずはやってみよう。そこからなにかが、生まれるかな?

真空管プリアンプの自作にチャレンジです。

2018-06-04 23:55:13 | オーディオ

真空管アンプを製作しようと思っている。

ジャムセッション、ハードバップ、フリージャズ等は、今の音で良いが、
ピアノソロ、ヴォーカル、ニューオリンズ、スウィング等は、もっと聞き易い音で聞きたいと思ったからだ。

回路図集と設計本を購入した。


その中から、まずは簡単な真空管プリアンプを製作してみようと思う。

ずーと過去に、マッキントッシュC-22のイコライザー部分のみのプリアンプを製作したことがある。
雑誌「無線と実験」に掲載されていた情報そのままで作り上げた記憶がある。

從い、マッキントッシュを除いた昔の銘機から、製作したいプリアンプを選択する。

やはり、回路は単純なほど音は良い。
QUAD#22のプリアンプにしようと思う。上杉さんの製作本に、トーンコントロールなどを除いたQUAD#22の基本回路図がある。(実際には入力抵抗68Kの後に1000Pのコンデンサが接地されているようだ。)


1段目のEF-86でRIAA補正を行っているので、これにカソードフォロワーを付加すれば簡単で良いかなと思った。
しかし、それだとCDプレイヤーの出力とレベル差が有りすぎるので、基本回路図と同じく、次段に増幅回路を付加する。


過去のマッキントッシュC-22プリアンプの製作では、テレフンケンのECC-83とタンゴのトランスを使ったのだが、両方共に、もう無いことを最近知った。
現状を知ることも始めよう。

わからないのがシャーシアースだ。

当方が利用している現在のオーディオ機器では、シャーシアースは無く、信号線とグランド線が、疑似バランス回路として動作している。(技術は進歩しています。)

現在の真空管アンプも、シャーシアースは無いのかな?
勉強することがいっぱいある。



真空管アンプ関連
E88CCを使った真空管フォノイコライザープリアンプの自作
交流ロードラインの引き方
QUAD#22 真空管プリアンプのイコライザーアンプ部の仕組み
真空管のブランドと生産国、購入先


コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« RAW画像現像ソフトSilkyPixを... | トップ | 真空管のブランドと生産国、... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2022-10-17 06:54:02
私の知っている知識では。レコードプレイヤー出力にアース端子があります。RとLの出力はカートリッジの端子と接続されていて,アームの金属部がアースに接続されています。RとLの出力のアースとレコードプレイヤー出力のアース端子は独立しています。
返信する

コメントを投稿

オーディオ」カテゴリの最新記事