毎日が好奇心

まずはやってみよう。そこからなにかが、生まれるかな?

レスター・ヤングのPres and Teddy

2017-07-22 17:44:47 | ジャズレコード

サックス奏者レスター・ヤングの名盤の紹介です。

レスター・ヤングは、1930年代にカウント・ベイシー楽団でスタープレイヤーとなります。
退団後は、アメリカ・ミュージッシャン間で蔓延していた麻薬に溺れてしまいます。
そんな中で、1956年に自身のバンドで演奏した作品です。

Pres and Teddy Lester Young - Teddy Wilson Quartet


LPの最初の曲で、アップテンポのスイング曲です。
https://youtu.be/IT8BewnBo9g


4ビートののスイング感溢れる伴奏の中で、レスター・ヤングが悠々とテナーサックスを演奏しています。
テナーサックスの低音域の響きが、Pres(President)と呼ばれた大御所の貫禄を示しています。

ゆったりとまったりと聴くには、この1枚です。
 
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北インド・ラダック地方の自然と僧院-7 (レーからパンゴン湖)

2017-07-05 17:18:40 | 海外旅行

2017年4月30日から5月7日に、インド北方のラダック地方を周遊してきました。

北インド・ラダック地方の自然と文化を充分に満喫してきました。写真をいっぱい撮りましたので、北インド・ラダック地方の大自然と宗教文化を紹介します。

北インドのラダック地方は、"ヒマラヤ山脈+ザンスカール高地"と"ラダック山脈+カラコルム山脈"に挟まった盆地で、東南から西北へ、インダス川が流れています。(インダス川はパキスタン領に入ると、反転して大河となって下っていきます。)

北インド・ラダック地方は、主にチベット民族が住んでおり、過去にたくさんの仏教僧院(ゴンパ)、ストゥーパが建立されています。インド政府は、チベット民族による仏教を認めており、多くの宗教文化遺産が昔のまま維持されています。
また、インド政府は、亡命したダライ・ラマを保護しており、当然、多くの寺院でダライ・ラマをチベット仏教の生き神様として祭っています。


ツアー第六日
レー(Leh) > チェムレ(Chemrey)ゴンパ > チャンラ(Changla)峠 > パンゴン(Pangong)湖 > レー

昨日のヘミス・ゴンパと同様に、レーの街からインダス川に沿って南下し、途中で東に曲がって、ラダック山脈に向かいます。途中、チェムレ・ゴンパを見ながら、未舗装の道路を上っていきます。高度を上げると、積雪の道路となり、5,391mのチャンラ峠を超えます。山を下り、4,250mのパンゴン湖に向かいます。
帰りは、往路をレーの街まで戻ります。



パンゴン湖は塩水の湖で、細長い形をしています。約1/3がインド領に属しています。(中国との国境は、紛争中であリ暫定的です。)


本日は、パンゴン湖まで往復するので、夜明け前にレーのホテルを出発しました。
チェムレ・ゴンパに、朝日が当たっています。時間が足りず、訪問できません。


横からのチェムレ・ゴンパです。


これから、ラダック山脈の5,391mのチャンラ峠に向かいます。


山の斜面を上っていきます。


雪が増えてきました。




チャンラ峠まで、もうすぐです。


チャンラ峠に到着です。峠のカフェテリアです。慣れると寒くないのか、犬が雪の上で寝ています。


チャンラ峠には標高を示す2つの標識がありました。標高:17,688ft(5,391m)
チャンラ峠は、世界で3番目の高さの峠とのこと。(たぶん、車が通る峠で3番目)


もう一つの標識です。奥に、ストゥーパもあります。


ここから、4,250mのパンゴン湖まで下っていきます。
放牧されているのでしょうか。ヤクの群れです。




雄大な景色が続きます。




羊を放牧しています。


遠くに、パンゴン湖が見えてきました。


パンゴン湖に到着です。どのくらいの塩湖なのか、舐めてみました。うす~い塩味です。
風が強く吹いて、曇っていましたので、湖の色を撮るのに苦労しました。そんな中からの5枚です。










帰りは、元来た道を、レーまで戻ります。






明日は、レーからデリー、東京へと戻ります。
今回の北インド・ラダック地方の周遊の旅は、終了しました。




北インド・ラダック地方の自然と僧院
 -1 レーからアルチ ツアー第二日
    デリー > ラダック地方レー(Leh) > アルチ(Alchi)ゴンパ
 

 -2 アルチからラマユル ツアー第三日(前半)
    アルチ(Alchi) > ラマユル(Lamayuru)ゴンパ
 

 -3 リキル・ゴンパ ツアー第三日(後半)
    リキル(Likir)ゴンパ > レー
 

 -4 レーの街の観光 ツアー第四日
    スピトク(Spituk)ゴンパ > シャンティ(Shanti)ストゥーパ > レーパレス(王宮) > メインバザール(Main Bazaar Rd)
 

 -5 へミス・ゴンパ、スタクナ・ゴンパ、ティクセ・ゴンパ ツアー第五日(前半)
    へミス(hemis)ゴンパ > スタクナ(Stakna)ゴンパ > ティクセ(Thikse)ゴンパ
 

 -6 シェイ・ゴンパ&シェイ・パレス、ストク・パレス、ストク・ゴンパ&仏教寺院 ツアー第五日(後半)
    シェイ(Shey)ゴンパ&シェイ・パレス > ストク(Stok)パレス > ストク・グルプク(Stok Gurphuk)ゴンパ&仏像寺院
 

 -7 レーからパンゴン湖 ツアー第六日
    レー(Leh) > チェムレ(Chemrey)ゴンパ > チャンラ(Changla)峠 > パンゴン(Pangong)湖

 
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北インド・ラダック地方の自然と僧院-6 (シェイ・ゴンパ&シェイ・パレス、ストク・パレス、ストク・ゴンパ)

2017-07-02 01:03:11 | 海外旅行

2017年4月30日から5月7日に、インド北方のラダック地方を周遊してきました。

参加したツアーは、クラブツーリズムの「聖地レー・ラダックと蒼きパンゴン湖 8日間」です。
日本人ガイドが同行しましたが、インド人コーディネーターも現地で合流し、コーディネーターの設定したツアー内容に従い、行動しました。

昨年訪問した、ネパールのジョムソン街道の旅とは、違った風景が新鮮でした。高地の旅でしたが、なんとか無事に乗り切れました。

ただ、不満もありました。
ツアーのカタログには「ラダック観光中は、4WD(4輪駆動車)で移動、1台の定員は3名様で窓側のお席を確約します! 」との記述が有りましたが、
実際には、
・用意されたのは小型普通乗用車。
・1台の実際の乗員は、運転手+ガイド+参加者(3~4名)で、乗用車の補助シートを座席として利用しました。(運転手とガイドは前席)
補助シートには2日間座りましたが、狭くて揺れがひどく、辛かったです。

しかし、その辛さにもめげず、自然を充分に満喫してきました。写真をいっぱい撮りましたので、北インド・ラダック地方の大自然と宗教文化を紹介します。

北インドのラダック地方は、"ヒマラヤ山脈+ザンスカール高地"と"ラダック山脈+カラコルム山脈"に挟まった盆地で、東南から西北へ、インダス川が流れています。(インダス川はパキスタン領に入ると、反転して大河となって下っていきます。)

主にチベット民族が住んでおり、たくさんのチベット仏教僧院(ゴンパ)、ストゥーパが建立されています。
.

ツアー第五日 (後半)  前半の続きです。
シェイ(Shey)ゴンパ&シェイ・パレス > ストク(Stok)パレス > ストク・グルプク(Stok Gurphuk)ゴンパ&仏像寺院

後半は、最初にティクセ・ゴンパから3Km程の距離にあるシェイのゴンパとパレス(宮殿)を訪問し、次にインダス川の対岸にあるストク・パレス、ストク・グルプク・ゴンパと仏像寺院を訪問します。

ラダック王国と王宮(パレス)の歴史
16世紀にこの地で勢力を拡大し始めたナムギャル王朝はラダック王国を興し、シェイに王宮と寺院を建てます。更に、シェイからレーに遷都し、レー王宮を建てます。そしてラダック王国は繁栄拡大し、全盛期を迎えます。
しかし、17世紀後半にチベット王国との戦いに敗れ、ラダック王国は縮小し、レーを離れシェイ王宮に戻ります。19世紀には、ジャンム王国の侵攻によって、ストク王宮に転居し、その後ラダック王国は滅亡します。
(まとめてみましたが、疑問点等ありましたら、ご連絡願います。)


ティクセ・ゴンパから3Km程の距離にあるシェイ・ゴンパとシェイ・パレスです。右上のシェイ・パレスは、戦いに敗れ、破壊されてのでしょうか、一部分の城壁しか残っていません。


坂を登り、シェイ・ゴンパを見学します。


シェイ・ゴンパです。


シェイ・ゴンパからシェイ・パレスの外壁が見えます。


3階建ての吹き抜けのお堂に祭られた仏像です。3階からの見学です。


下の方を撮ってみましたが、隙間がなく、高さなどもわかりません。


シェイ・ゴンパからの風景です。一瞬、雲が切れ、素晴らしい景色が広がりました。


シェイ・ゴンパの近くの岩にレリーフ像がありました。


次に、インダス川の対岸のストク・パレスに向かいます。中央の四角い建物です。


ストク・パレスです。ラダック王国を興したナムギャル王朝の最後の居所です。


現在は、ストク・パレスは博物館となっています。


ストク・パレスからの遠景です。


次に訪問するストク・グルプク・ゴンパの仏像寺院が見えます。


ストク・グルプク・ゴンパに到着しました。ゴンパは見学しませんでした。


2015年に新しく建立された仏像寺院に向かいます。


高さ22mの仏像寺院です。仏像の下層部に入ることが出来て、寺院となっています。


寺院内部の壁画です。


レーの街へ帰ります。帰り道から撮影した、街方向の景色です。







北インド・ラダック地方の自然と僧院
 -1 レーからアルチ ツアー第二日
    デリー > ラダック地方レー(Leh) > アルチ(Alchi)ゴンパ
 

 -2 アルチからラマユル ツアー第三日(前半)
    アルチ(Alchi) > ラマユル(Lamayuru)ゴンパ
 

 -3 リキル・ゴンパ ツアー第三日(後半)
    リキル(Likir)ゴンパ > レー
 

 -4 レーの街の観光 ツアー第四日
    スピトク(Spituk)ゴンパ > シャンティ(Shanti)ストゥーパ > レーパレス(王宮) > メインバザール(Main Bazaar Rd)
 

 -5 へミス・ゴンパ、スタクナ・ゴンパ、ティクセ・ゴンパ ツアー第五日(前半)
    へミス(hemis)ゴンパ > スタクナ(Stakna)ゴンパ > ティクセ(Thikse)ゴンパ
 

 -6 シェイ・ゴンパ&シェイ・パレス、ストク・パレス、ストク・ゴンパ&仏教寺院 ツアー第五日(後半)
    シェイ(Shey)ゴンパ&シェイ・パレス > ストク(Stok)パレス > ストク・グルプク(Stok Gurphuk)ゴンパ&仏像寺院
 

 -7 レーからパンゴン湖 ツアー第六日
    レー(Leh) > チェムレ(Chemrey)ゴンパ > チャンラ(Changla)峠 > パンゴン(Pangong)湖
 
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