遅まきながら、オーディオDAC(D/Aコンバーター)を導入しました。TEACの UD-501です。
経緯
パソコンの音声出力として、クリエィティブのサウンド・ブラスターを利用していた。
しかし、YouTubeでは、映像は1080PのHD画質で見れるのに、音声がしょぼい。音声を、もっと良い音で聞きたい。
ということで、オーディオ用DACを導入しようとなりました。
オーディオ用DACの選択
以下の4点を満たす製品を選ぶことにした。
1. Windows10で不具合なく動作すること
パソコンに接続するので、最も重要。クリエィティブのサウンド・ブラスターでは、苦労した経験があるので。
2. 価格は5万円以下
当方のオーディオシステムのレベルから見ると5万円が限度。
3. 100V電源で動作すること。
低域の音質は、電流容量で決まると思う。
4. 周波数特性はフラット。
この価格帯だと、低域の周波数特性を膨らませている製品がある。レビューをよく見ないと。
さて、上記条件で探すと、3の「100V電源で動作」する製品が少ない。
その中でTEACの UD-501-SPが候補となった。しかし、Amazonで色を"ブラック"とすると、なぜか価格がUPして、5万円をオーバーする。
他の販売サイトを探すと、色がブラックで、SPが付与されていない UD-501が、さらにちょっと安く、販売されていました。早速注文です。
TEACの UD-501が届きました。
TEACの UD-501の再生とテスト
・YouTubeの再生
今まで聞いていた音とぜんぜん違う。サウンド・ブラスターの音がひどすぎました。
YouTubeは結構良い音だと、改めて認識しました。
これで、導入目的が達成されましたが、ちょっとテストです。
CD再生用として利用しているネットワークCDプレーヤー( CD-N301)のデジタル出力を、TEACのDAC( UD-501)に接続して再生し、音がどう変わるか調べます。
パワーアンプの前段に、メカニカルスイッチがあるので、CDプレーヤーとDACの音声出力を切り替えて比較します。
用意した試聴用のCDは、以下の2枚です。
・デジタル信号を光ケーブルで接続
CDプレーヤーとDACの音は、ほぼ同じに聞こえる。
あえて言えば、CDプレーヤーの音はフラットで素直な音、DACの音はフラットだけど、ちょっと飾ってる音だ。CDプレーヤー( CD-N301)は安いんだけど、改めてその実力を見直した。
・デジタル信号を75Ω同軸ケーブルで接続
光ケーブルと同じだ。CDプレーヤーと同じに聞こえる。
・次に、同じRCAコネクタなので、音声ケーブル(1.5m)で接続してみた。
DACからの音が変わった。低周波音がちょっと歪んで聞こえる。(高い音が付随して聞こえる)
ケーブルによって音が変わるというけれど、実際に体験させてもらった。
しかし、デジタルでは変な劣化が起きるな。
・ESSテクノロジーのES9038Q2Mを実装した、SMSLのSU-8 DACを購入しました。