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ゆうわファミリーカウンセリング新潟 (じーじ臨床心理士・赤坂正人)     

こころと暮らしの困りごと・悩みごと相談で、じーじ臨床心理士が公園カウンセリングや原っぱカウンセリングなどをやっています

北山修監修・高野晶編著『週一回サイコセラピー序説-精神分析からの贈り物』2017・創元社

2025年03月19日 | 心理療法に学ぶ

 2018年のブログです

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 北山修さんが監修をした『週一回サイコセラピー序説-精神分析からの贈り物(2017・創元社)を読みました。

 去年秋の精神分析学会で北山さんや高野さんなどからご紹介のあった本で、今、精神分析学会で論議されている精神分析と精神分析的心理療法との異同について考えるのに、最適な一冊かなと思って読みました。

 なかなか刺激的な本です。

 これまであまり明確に議論をされてこなかったことがどんどん明らかにされるせいもあるでしょうし、精神分析的心理療法という古くて新しい心理療法を皆さんがなんとか確立していきたいという意気込みみたいなものも感じられます。

 もっとも、じーじは精神分析の訓練を受けたこともなく、本を読むだけで、どちらかというと精神分析的心理療法を学んだり、実践する立場ですので、冷静に勉強をしたいと思って読みました。

 本書では大勢の人が論文を書いており、たとえば、北山修さんの独創的な論文には本当に感心させられますし、鈴木龍さんの事例と理論にはこころから納得させられます。

 また、高橋哲郎さんの論文では、あの土居健郎さんが出てきて、とても感激させられます。

 そんな中で、今回、じーじが一番、勉強になったのが、先日もご紹介をさせていただいた生地新さん。

 生地さんは「子どもと思春期」という論文で、子どもや思春期の心理療法について詳しく説明をされ、週1回面接の意味やそれ以外の面接との比較についても述べられていて、月1~2回程度の面接が多いじーじの実践にもとても参考になりました。

 まだまだ読み方が浅く、理解も十分ではないと思いますので、今後、時間をかけて読み込み、実践に活かしていきたいなと思いました。             (2018 記)

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 ゆうわファミリーカウンセリング新潟(じーじ臨床心理士・赤坂正人・個人開業)のご紹介

 経歴 

 1954年、北海道函館市に生まれ、旭川市で育つ。

 1970年、旭川東高校に進学するも、1年で落ちこぼれる。 

 1973年、某四流私立大学文学部社会学科に入学。新聞配達をしながら、時々、大学に通う。 

 1977年、家庭裁判所調査官補採用試験に合格。浦和家庭裁判所、新潟家庭裁判所、同長岡支部、同新発田支部で司法臨床に従事する。

 1995年頃、調査官でも落ちこぼれ、家族療法学会や日本語臨床研究会、精神分析学会、遊戯療法学会などで学ぶ。 

 2014年、定年間際に放送大学大学院(臨床心理学プログラム・修士課程)を修了。 

 2017年、臨床心理士になり、個人開業をする。

 仕事 個人開業で、心理相談、カウンセリング、心理療法、家族療法、遊戯療法、メールカウンセリング、面会交流の援助などを相談、研究しています。

 所属学会 精神分析学会、遊戯療法学会

 論文「家庭裁判所における別れた親子の試行的面会」(2006・『臨床心理学』)、「家庭裁判所での別れた親子の試行的面会」(2011・『遊戯療法学研究』)ほか 

 住所 新潟市西区

 mail  yuwa0421family@gmail.com  

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東日本大震災の復興状況をタントくんと確かめる旅に出ましたーじーじの2023東北の旅・1

2025年03月19日 | ひとり旅で考える

 2023年6月のブログです

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 昨日から久しぶりに東北太平洋側への旅に出ている。

 たぶん6年ぶり。

 政府が復興予算を防衛費に回すと決めたので、そんなに東北の復興が進んでいるのかどうか、自分の目で見てみようと思った。

 昨日の朝、新潟を出発、タントくんでとことこと国道49号線を東に進む。

 郡山でカーナビちゃんが、なぜか三春のほうを指示するので、なにごとにも従順なじーじが(?)それに従うと、しばらくして道路標識には「双葉」の地名が出る。

 いよいよだと緊張しながら進むと、しばらくして帰還困難地域。

 人の姿は見えず、民家も道路の入り口から封鎖されてものものしい。

 まだまだ大変なようだ。

 車中泊をした道の駅ならはは少し前まで警察の臨時施設に使われていたらしいが、今は再開されていた。

 温泉もあって、いい道の駅だった。

 今日は国道6号線をとことこ北上。

 6年前よりは交差道路も通行できるようになっているが、まだまだ交差道路が封鎖されているところもあり、信号は黄色点滅。

 全国どこにでもあるような外食のチェーン店やクルマ屋さん、電器屋さんなどもまだ閉店したままのところがあり寂しい。

 震災から12年、特に原発事故からの復興は十分とはいえないのではないか。

 敵基地攻撃能力はそんなに急がねばならないのだろうか。

 トマホーク1発のお金で、福島の除染はどれだけ進むのだろう?

 誰か、きちんと教えてほしいものだ。           (2023.6 記)

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