ココロの居場所

平穏な居場所を求めるべく、日々、感じた事を掲載していきます。

体罰について

2006-03-22 14:58:26 | 社会情勢
昨日、あるテレビ番組で、小、中学校における体罰は、是か非かと討論をしていました。今までは、一般的に、体罰は良くないという論調がマスコミには、あったと思います。そこで、体罰とは、改めてどうなのかとアンケートを行ったりと、かなり興味ある内容でした。体罰の定義事態が曖昧なので、子供が肉体的苦痛を感じる事と定義すると、私は、容認する事はできません。この番組では、教師との信頼関係が十分にできているクラスでこのように有効である。又は、教育上、必要な事だという例もあげられていましたが、非常にうまくいっている例だけを取り上げるというのは、片手おちだと感ずるのです。しつけのために体罰は必要となると、その罰を恐れる子供を管理しやすいかも知れません。それは、本当に人格を持った人間を育てるやり方なのか疑問です。子供への体罰は、親にも同じ事が言えます。体罰は、受ける側がどう感じるかという非常にデリケートな問題なのです。これを自然に有効的に行う事ができるのは、一部の親と教師であろうし、有効的であるがゆえ、それは既に体罰とは言わないでしょう。体罰が必要という考え方には、断固、反対です。(自分の育った環境から来る見解かもしれませんが。後、親のモラルが低い例は、体罰とは別の問題と考えるべきでしょう。)

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