今日の新聞に、日本製の車より1割安いタイ製の新型マーチの話題が掲載されてました。グローバル化という時流に乗るのは、日本の企業の宿命であり、昨今の円高で、さらに拍車がかかってます。企業は、事業活動で利益をださないと生き残れません。よって、今後さらに、工場を新興国に移転する企業が増えることでしょう。深刻なのは、日本の物づくり(製造業)の今後です。特殊な技術を持つ、ある企業は、製造技術をすべて企業秘密として国内でクローズした環境で競争力を維持しているという話があります。これは一つの例に過ぎませんが、日本の雇用や国力の維持には、グローバル化の隙間を狙うような戦略が必要なのではと考えます。
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