ココロの居場所

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ピーター・ドラッカー、日本への提言

2011-07-03 22:53:18 | テレビ番組
日本が得意としてきた物作りも、新興国に追いつかれ日本が競争力を失いつつある時代に、今後どのような国を目指せばよいのでしょう。ピーター・ドラッカー氏の「マネジメント」を拠り所として、また有効なツールとして生きぬく鍵があるのかもしれません。以下、ポイントを列記します。

マネジメントは全ての人々が好むと好まざるに関わらず必要となる素養である。

成果を上げるために、身につけるべき習慣的な能力とは。

・何に自分の時間がとられているかを知る。

・自分の強みを基盤とする。

・成果の上がる領域に力を集中すること。

それでもまだ不足している重要な要素、それは「真摯さ」である。
 →ここでいう真摯さとは、信念を貫くこと。首尾一貫性。


高度成長期に作られた日本のシステムは機能しなくなってきている。それでも、大きな変革を望まない日本の姿に、ピーター・ドラッカー氏は、日本にはイノベーション(新たな戦略)が必要であると提言されています。

「あらゆるものは、陳腐化する。よって、捨ててこそ、新しいものを生み出すことができる。」

「マネジメントを多くの人々が知ろうとしていること、その行為は、「すでに行った未来」と言える。」
(つまり、未来に良い結果をもたらすと期待すること。)

「人を大事にする社会」が、キーワード。

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