「「親や教師はお手本なんかじゃない。ただ、オトナなんです。努力や我慢がほんとうは報われないことをコドモより知っていて、でも、いつか報われるんだとコドモより信じてて.......信じたいですよね、ぼくら......」途中で目をつぶった。言葉が途切れてからも、そのまま動かなかった。」(重松清著 「ライオン先生」より引用) 重松作品に、はまってます。たてがみの抜け落ちたライオンであっても、たとえ、それがみっともない姿であっても、前向きに生きる事を捨てない意志に共感します。ちょっと、このあたりにスイッチが入るとたまらないです。
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