「卒業式も近い二月、初めて受け持った生徒たちを送り出す喜びと寂しさを噛み締めていた高林(高橋克実)に、運命のガン宣告が下る。妻の路子(伊藤蘭)らは、一刻も早い帰京と治療を薦めるが、高林には笑顔で卒業式に出席するという、生徒たちとの約束があった。」(NHK フルスイングより引用) 高林先生は、自分の病状が厳しいとわかってるからこそ、自分の志を貫いたのだと思います。卒業式が終わり、生徒が教室に戻り、高林先生は、生徒たちに最後のメッセージを送ります。「気力とはなにか。絶対にあきらめない事を気力と言いたい。あきらめちゃいかん!たとえ、9回ツーアウト、ランナーなしでも。」「人を思う事で、人は強くなる。人から思われる事で、人は強くなる。」いやー。観てる私も、たまりませんでした。(このフィクションの元になった高畠導宏さんは、卒業式の後、すぐに入院。わずか5週間で、この世を去られたとの事です。合掌。)
NHK フルスイング
http://www.nhk.or.jp/dodra/fullswing/html_ful_story06.html
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