碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

“時間”は、あと50億年で終わる?

2010-11-11 21:37:49 | Weblog
 「宇宙が誕生して約140億年。今後も延々と存在し続けると考えている人は多い。
しかし、“時間”そのものがあと50億年で終わるとする新たな研究成果が発表された。
偶然にも、太陽が最期を迎える時期と重なっている。

誕生から45億7000万年ほど経過した太陽も、約50億年後に寿命を迎えると考えられている。その頃には太陽は中心核の燃料を失い、外層のガスを放出し始める。膨張した太陽は赤色巨星と化し、
最終的に惑星状星雲となって一生を終えるのだ。

 このときに地球がどうなるのか不明だが、
太陽の死後も地球上に生命が存在できると考える科学者はほとんどいない」

考えてみれば、人間にとって、50億年後も、五日後も同じだろう。
誰も、明日の朝、眼が覚めるかさえ、確しかではない。
昨日も、明日も無い。 唯、与えられた、今を、生き抜くのみ。


(写真 ハッブル宇宙望遠鏡がとらえたキャッツアイ星雲。太陽はこのような最期を迎えると考えられている。 )