碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

「鎖国」 もの造り立国からの脱却・・・と、アインシュタインの言葉?・・・・

2010-09-26 21:12:33 | Weblog
今日の伊勢は曇り、雨。

昔から思っていた事があります。
日本は、国全体で、地産地消が出来ないか? ある意味、「資源鎖国」という事です。
国土の79%が森林なのに、木材の自給率は27%! 減反しながら食料輸入・・・
いろいろな理由があるのは分かりますが、工業に依存する体質から脱却できないのか? 
 
かつての欧米の工業製品を日本が駆逐したように、中国、タイなどに駆逐される事は、目に見えています。  何故、今になっても、大量の原料を輸入して、低賃金で、ロボットのように働き、大量製品を安く作らなくてはならないのでしょう?  
第一次産業を、ピラミッドの国の基礎にして、トップに科学、バイオ、アニメ、文化、芸術等の特許、ソフトの輸出に据える。   統治時代に、マッカーサーは、日本を東洋のスイスにしたかったと読んだ事があります。 今回の尖閣諸島問題での、レアアース、原油、イエローケーキ(ウラン)等など、ほぼ全ての資源を海外に、依存しているという事はどうみても危機的状況です。 求人難の、若い就労人口を一次産業に向けられないのでしょうか? 木材でバイオ・オイルも出来るそうです。 
日本近海に眠っている、メタンハイドレートもあります。
日本列島内で全国民の食料、水、空気、電力を、確保出来るシステムを、今こそ確立しなければいけません。   そうでないと、確実に他国の奴隷になります。 そして、山、里山、川、海・・・それらを育て、共存していけば、自然災害、各アレルギー病、限界集落、高齢化問題、人の繋がり・・・殆んどの事が解決に向かうと思います。 かつて江戸、明治時代に日本を訪れた欧米人達が、その美しい自然と、そこに暮らす日本人に、驚き、尊敬の念を抱いた、日本国を甦えさせる時に今、来ていると思います。  

アインシュタインが、次のような言葉を残していたといいます。
 
 「 世界の未来は進むだけ進み、その間、幾度か戦いは繰り返されて、最後の戦いに疲れる時が来る。
  その時、誠の平和を求めて、世界的な盟主をあげねばならない。
  この世界の盟主なるものは、武器や金力ではなく、あらゆる国の歴史を抜き越えた、最も古く、また尊い家柄
 でなくてはならぬ。
  世界の文化はアジアに始まって、アジアに還る。
  それはアジアの高峰、日本に立ち戻らねばならない。
  我々は神に感謝する、
  我々に日本と云う、尊い国を作って置いてくれたことを・・・・。 」