碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

ネットとマスコミで何故大きな差があるのか 民主党 党代表選での一例・・・

2010-09-07 20:47:33 | Weblog
今日の伊勢は晴れ、曇り。
明日は久しぶりに台風の雨が降りそうです。

ずっと以前から疑問に思っている事が、ネット上でもあちこちで疑問の声が上がってきてます。 その一例です。

小沢潰しにかかるマスコミ

「今朝の朝日新聞の記事を見ると菅氏支持が65%で小沢氏は17%の支持率で勝負にならない。しかし、内容を見ると明らかに誘導質問を行っているようだ。これに対してグーグルのアンケートでは小沢氏支持が65%で圧倒的に強い。こんなに結果が違う事ってあるのか?政治とカネの問題をここで取り上げるのが重要な事なのか?私は多少悪人だろうが、今後の政策や行動力が重要だと思う。年配の人に誰が総理大臣の時が良かったかと聞くと田中角栄の時が最も景気が良かったと口をそろえて言う。多少黒いところがあろうが、実際に行動力のある人間が政治を動かすべきである。」

「●新聞とネットであまりに異なる菅vs.小沢の支持率 web R25 9月6日(月)9時19分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100906-00000006-rnijugo-pol

14日に投開票が行われる民主党代表選。菅直人総理(63歳)と小沢一郎前幹事長(68歳)の一騎打ちとなったが、現在マスコミやネットの各サイトでは「管vs小沢、どちらを支持するか?」の世論調査が行われている。だが、その結果はメディア(サイト)によって大きな違いがあり、特に新聞・テレビなどの大手マスコミとネットメディアのかい離が大きい。

通信社や新聞社、テレビ局の電話調査の調査によると、7割前後が菅直人派。たとえば、共同通信社(8月28日)は菅氏69.9%、小沢氏15.6%、読売新聞(8月29日)は菅氏67%、小沢氏14%、日テレNNN(9月3日)は菅氏72.0%、小沢氏16.1%だ。

一方、ツイッター、Yahoo! JAPAN、ニコニコ動画といったウェブサイトにおけるネット投票では、小沢氏への支持が多い。たとえば、infoseek楽天が行っているツイッター経由のアンケートでは、菅氏の5%に対し、小沢氏は95%。ニコニコ動画では4日に同サイトに小沢氏が登場した際には、78.5%の支持率を集めた。ツイッター経由の別の投票vriendでは、5日現在、1185票のうち、菅氏が20.9%なのに対し、小沢氏は73.4%だ。

大手マスコミと、ネットでの調査結果にここまで差がついたことについて、ネットニュース編集者で『ウェブはバカと暇人のもの』著者の中川淳一郎氏はこう見る。

「どちらが本音かということについては、よく分からないが、ネットユーザーの中には、テレビや新聞の大手マスコミが報じることを良しとしない人が少なからず存在する。そして、マスコミ報道を『マスゴミの捏造報道』と言いたいがために、新聞やテレビ各社の世論調査と反する投票をすることはよくある」

小沢氏は5日に出演したテレビ番組で、フジテレビの調査における菅氏支持の高さについて聞かれた際、ネットでの支持率の高さをあげ、「それぞれ、結果は違う」と語った。だが、中川氏は「2009年の衆議院選挙の際、ニコニコ動画の投票でも自民党の方が優勢だったが、結局民主党の圧勝になったことに見られるように、ネット上の数字をあまり鵜呑みにしない方がいい。ふざけたい暇人も簡単に参加できるネット投票はあまり参考にならない。2009年の衆院選の時、ネットでの人気を間に受け、麻生総理(当時)はネットユーザーを重視すべく、秋葉原から街頭演説を始めたほどだったが、結果はご覧の通り」と語る。

そして、今回の件については、「民主党の代表選は基本的には民主党の国会議員と党員サポーターによるもの。国民全体の民意が反映されるわけではない以上、世論調査・ネット調査は『参考程度』の扱いでいいのでは。メディアもことさらに数字をあおらない方がいい」とも語る。

事実上の「首相選び」でもある今回の民主党代表選だが、国民は「世論」という形でしか意思表明できないのも事実。そうしたフラストレーションが「支持率」報道を加速させているのかもしれないが、いずれにせよ「マスコミによる世論調査」と「ネットによる世論調査」のかい離は興味深い。民主党員たちは、どちらの「世論」に近い結果を選ぶのだろうか。(R25編集部)」

私は、どちらでもありませんが、ただ、新聞、雑誌、TVだけで国民が判断する(させられる)事は、日本を間違った方向に向かわせる事になります。 国民が真剣に考えないといけない時代だと思います。