碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

「尖閣衝突事件と対日暴動」の事・・・

2010-09-23 22:08:14 | Weblog
今日の伊勢は、雨、曇り。

このところ連日、尖閣衝突事件と対日暴動のニュースが、TVやマスコミで踊っていますが、
別ないろいろな見方があります。 

ある複数のサイトにもこのような冷静なコメントがあります。

●中国には、胡錦濤派と江沢民派の二つの政治権力の争いがあります。 胡錦濤派は出来るだけ日本と穏やかに付き合っていきたいと考えています しかし江沢民は反日を利用して国民を煽り その事によって胡錦濤政権を揺さぶり 最終的に自分達が権力を握ろうと画策しています。 ちなみに中国軍部の大部分は江沢民にシンパシーを持っています。 アメリカのネオコンと江沢民はここで利害が一致している訳です 蘭 2010/09/20 22:51

 また、こんな緻密な見方も、

「尖閣諸島周辺の、北緯27度以南の東シナ海(東海)は、そもそも、97年の日中漁業協定の対象外である。協定の第6条(b)で除外されている水域にあたる。97年の前には、1955年と65年などに、日中間で漁業協定(国交樹立前なので民間協定)が締結されているが、そのいずれも、北緯27度より北の海域を協定の対象としている。つまり、尖閣諸島の領海には、日中間の漁業協定が何も存在しない。(日中民間漁業協定(1955年))(日中民間漁業協定(1965年))・・・    

尖閣領海内は日中漁業協定の範囲外だが、外交的に日中間には、尖閣について日中は敵対しないという、トウ小平以来の日中の了解があった。今回、日本側がそれを破棄し、日本の法律を使って中国漁船員を逮捕するという、領有権をめぐる強い主張に踏み切ったので、中国政府は驚き、怒ったと考えられる。」

また、「なぜ日本政府は中国を怒らせるか。まず考えられることは、政官界や民主党内での対米従属派の巻き返しである。
もう一つの考え方は、逆に、米国が日本を中国との敵対に誘導しているのではないかというものだ。」

まだまだ、いろいろな見方がありますが、皆さん自身で、深く調べてください。くれぐれも、一部の政府、マスコミが流す、
報道のみだけを鵜呑みにしないように・・・