碧き地平線の記憶

この小さき世界の中で

イチロー、10年連続200安打と仲間達・・・

2010-09-24 22:00:54 | Weblog
今日の伊勢は曇り、雨。

イチロー選手が、10年連続200安打を達成しました。
2008年の、一部のチームメートから、「チームの勝利よりも記録を優先する自分勝手な選手だ」と決めつけられた、あの出来事があって、今回の記録達成で「ほっとした・・・」とのコメントが出ていました。  きっと、かなりの葛藤があったのでしょうね。 それを一切見せずに、一つ一つ黙々と積み上げて行く姿は、とても感銘します。
 今のチームメイトは、こんなコメントをしています。

デービッド・アーズマは、「そんなに悩んでいたのか?」 「プレーオフに出られない状況になったときこそ、気を引き締めて、僕らはプレーしなくちゃいけない。そんな中でイチローは、ヒットを打つという彼の仕事をしているまでだ。最悪なのは、プレーオフに出られないからといって手を抜いたりすること。それこそ、自分勝手な選手だ」

ブルペンで、人一倍胸を張って万歳をしていたブライアン・スウィーニーも、「そんなことがあったのか」と暗い顔を見せたあと、「心配する必要なんてないのに」と言ったが、少し考えて絞り出すように続けた。 「そういう孤独を感じながらプレーし、200安打に達したのだとしたら、さらにすごい」
 彼はこんな例え話をした。   「1マイル(約1.6キロ)を一人で歩くと、長く感じるだろ。でも、仲のいい友だちや子どもと歩けば、1マイルなんてすぐだ。イチローは、本来短い道のりを、何倍もの距離に感じながら、たった一人で道を歩いていたんだろうか」

こんなチームメイトがいたからこそ残り試合、ぎりぎりの中で達成出来たのでしょうか?

いずれにしても、そんなイチロー選手の姿は、いつも心の支えになっています。
さて、明日からまた、頑張って行きましょう!