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マレーシアでの忘れられない出会い

2004年09月13日 | 旅情報(海外)
学生時代、マレー鉄道で旅をした。
シンガポールからバンコクまでの2000kmの鉄道の旅だ。
シンガポールを少しプラプラ買い物した後、乗車した。
とにかく、一番安い等級でマレー人(インド、中国人)
の人たちが寝そべりながら、
「どこから来た?」「日本だ。」から始まる会話?で退屈せず
楽しく乗ることができた。
当時、列車の床に座り込んだり寝たりなんてしたことがなく
真似してやってみたら、妙に新鮮で自由を感じた。
(今、日本では高校生や若い子がやっててなんかつまんないですが..)

そんなに、乗り物が好きで始めた旅ではなく
どちらかといえば、乗り物は嫌いだったので、チョコチョコ降りた。
切符がそれを許可していたのかどうか知らないが
とにかく降りて、歩いた。

何処だったか、もう覚えていないが(タイピンあたり?)
その町のメインストリートであろう道を線路沿いに歩いていると
突然のスコールに遭った。
この南国のスコールというのが半端でなくスゴイ。
とにかく体に動く事をさせない。
たまらず、近くの民家に入って、ヘラヘラしてたら
家の人は笑って家に招いてくれた。
その家の子供達と遊んでると食事が出てきて、
結局、その家には3泊させてもらった。
私が、その家でやったことと言えば子守のみ!
本当に楽しかったし、子供がかわいかったぁ、
そして懐いてくれた。

さよならの朝
「世界うるるん紀行」よろしく
もう行かなければ、ならないと身振り手振りで話して
皆でワンワン泣いた。子供みたいにないた....。

その子が、紙に一生懸命「Seyamat tinggal」
と書いてくれた。
意味は、「さようなら」

あ~、旅がしたい!



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