五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

うちのダンナ大丈夫か?

2016-12-31 07:00:00 | 主人
私の仕事は盆も正月もありません。
なので、昨日も仕事でした。

前の前の日にダンナも孫も娘もいたところで
「30日はおばあちゃん仕事だけど、おじいちゃんはお休み。どうする?」
と聞きました。(ママも仕事)

そしたら、学童には行かずにおじいちゃんといるということで話はついたはずなのです。

で、昨日の話です。

私は早番で6時半には家をでなくちゃいけなくて、
バタバタと3人分の昼食のチャーハンを用意し、スープを用意し出かけました。

確か「これ食べさせてね」と言ったような気がするのですが記憶は曖昧です。

早番なので、仕事も早く終わり16時半頃家に着きました。
買い物をして寄らなかったのが幸いでした。

「あれ?らーちゃんとりーちゃんは?帰ったの?」
ダンナ「何のこと?]
「今日子守だって言ったじゃない」
「そんなこと聞いてないよ。」
「言ったじゃない。であんた子守してもいいって言ったじゃない」
「そういうことなら朝にちゃんと言えよ」

ここでけんかをしても始まらないので急いで娘の家に行かせました。

もう私は気が気じゃなく、二人がかわいそうでかわいそうで涙があふれてきます。
と同時にダンナに対する怒り。

どんなに心細かっただろう、お腹すいただろう。

ダンナが連れて来たときは二人を抱きしめて泣いてしまいました。

二人はなんでおばあちゃんが泣いている?と戸惑っている様子。
二人とも割とケロッととしていました。
二人だからそんなに寂しくなかったのでしょう。

「何食べてたの?」
「お菓子とか。」

意外と子供はたくましいものです。
私が子育てしていたときは学童なんてなかったから平気で小学生を留守番させていましたもの。

娘が来て事の顛末を話しました。
怒られるかと思ったけど笑っていました。

こういう言ったの言わなかったの、私とダンナの間ではしょっちゅうです。
今回は、私の他に証言者が3人もいるので動かぬ証拠があります。

ダンナの「そんなの聞いてない」はほぼ100%忘れているか耳に入っていないかです。
もう呆けを疑ってしまいます。
でもこれは若い頃からだったので、呆けとも違うのでしょうか。

娘に「おじいちゃんにキッズ携帯買ってもらわなくちゃね」
と言われていました。