五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

孫の七五三に思う

2016-12-11 00:59:52 | 
りーちゃんの七五三の写真を撮りました。

本当は去年やるはずだったのですが、りーちゃん、頑なに拒みました。

この年齢の女の子、ドレスを着たりしてお姫様になるの大好きなのではないかと思うのですが、
なぜか、嫌だと言い続けていました。

思うに、3歳の時の七五三でママに「アンパンマンみたいだ」と言われたことがトラウマになっているのか。
そりゃ、3歳だもの、ほっぺプックリしていますって。

それと、ここだけの話ですが、
客観的にみて、上の子のらーちゃんに比べたら容姿で負けています。

祖母の私がなんてこと言うの!とお思いでしょうが、
こんなことは娘にもダンナにも言ったことはありませんし、
誰も二人を比べてどうのこうの言うことはありません。
言うとしたら実家の母くらいなものです。

6歳くらいになると姉と比べて自分はどうよ、と客観的に思うところがあって
写真を撮られるのを拒否していたのか、
三歳の時、慣れない着物やドレスを着せられ化粧され、それが嫌だったのか、
とにかく、嫌!と言ってきかなかった。

どれがどう説得されたのか、写真を撮ることに同意しました。



今日の主役はりーちゃん。着物とドレス2枚着て写真を撮りました。
でも、ドレスを着るのはタダらしいので、姉のらーちゃんも一緒に撮ることに。

らーちゃんは最初ドレスになることをいやがったのですが、
あとで美味しいもの食べさせる、という誘惑に負けて二人で撮りました。

やっぱりりーちゃんアンパンマンでらーちゃん小顔。


姉妹で顔が似ていないって性格にどう影響でるのでしょうか。

うちの子達は姉妹ともそんなに美人な方でなかったから、顔に関しては姉妹間でコンプレックスはなかったはず。

でも、私と妹は顔が全然似ていません。
妹の方は美人系です。私は残念な顔です。
それに妹は活発でしたが、私はおとなしい性格でした。
でも歳が4歳離れているので、学校時代はそんなに比べられることはなかったように思うのですが、
周囲に「全然似ていないね」と言われると密かに傷ついていました。

それがどう私の性格や生き方に影響していたのかわかりませんが、
小さいときはおとなしいながら、心の中はひねくれていました。

あんな母ですが、姉妹間でひいきされていたとかという記憶はありませんし、
面と向かっておまえはブスだと言われた記憶もありません。
似ていないと言われたことは数知れず。

今は私のことを持ち上げる、持ち上げる。
そりゃ、同居していたら愚痴のひとつや三つ出るというもの、
たまに病院に連れて行ってくれる私の方が最近は株があがっているようで、
「おめは〇子(妹)と比べて肌がきれいだ。」
「近所の人はおめのこと若いと言っている」

もうすぐ60歳のおばちゃんに今更そんなこと言われてもね。

親というのは顔がどんなでもどっちもかわいいものです。
娘はどちらも平等に愛情を掛けているようです。
もちろん私もどちらもかわいい孫です。