私が休みのときの半分は、母の用事で消える。
今日も今日とて、
何十年ぶりに従兄弟が東京から来て、みんなで温泉に行く。
ひいては、運転手をしてくれないか。
との頼みごと。
何十年ぶりというし、平日暇なのは私しかいないし、
ええ、運転手をしましたよ。
車の中の母が、
「近くに娘がいてよかった。娘はいいものだ」
と、賞賛するもので、その居心地の悪い事。
「うちなんか息子しかいないから、羨ましい」
そんな話を背中に受けて、お尻がむずむずしました。
そのオバサンから、お駄賃を二千円戴きました。
嬉しいやら、申し訳ないやら・・・