■ラッコマンの喫茶室■

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日産セフィーロ A32。。。。。

2010-03-27 | クルマの話題



ラッコマンカーの日産セフィーロA32が車検を迎えた。。。
平成7年式なので、もう14年間も走行していることになる。

いつも車検をお願いしているカーショップ・バンバンさんに
また、お世話になることにして、事前の点検をしていただいた。

カーショップ・バンバンさんは、このセフィーロを中古で購入
してからのお付き合いで、もう6年越しのお付き合いになる。

翌日、社長さんから電話が入った。
「クランクシャフトとミッションの間からオイル漏れがあります。
ドライブシャフトブーツが割れています。マフラーも排気漏れが
あって。。。。。。。」

おお~~~これでは車検が20万円コースになってしまう。。。
ラッコマンカーの唯一の欠点はミッション1速のショックだった。
仮に車検を通したとしても、2年間の間にミッションが逝かれた
ら、ミッション交換になり、また膨大な経費をかけることになる。

「そろそろ決断の時かもしれないな」

漠然とそんなことを考えた。。。
本来なら、お世話になっているバンバンさんで、出物の中古を
探してもらうのが、人の道というものだ。。。。

しかし、残念ながら今回は時間がなかった。。。。。
車検の残りがなかったのだ。。。。

後ろ髪を引かれながら、別の中古車店でトヨタ・カムリを購入。。
本日、6年間愛車を努めてくれたセフィーロ君とお別れしてきた。

別れる時は本当に涙が出そうになった。

このクルマで札幌~苫小牧間の通勤をこなした。
滝川~札幌間の帰省もこなした。
毎日の通勤も世話になった。。。

そんな6年間の思い出が蘇って辛かった。。。



この6年間で走った距離はおよそ4万キロ。。。。
最終的にオドメーターは16万1千キロだった。。。

日産の誇るVQ6気筒エンジンは最高だった。。。
VQエンジンは日産の現在のエンジンにおいても中核のもの。
スカイラインやZにも採用されている。
日産は、このエンジンを作るために、あらたに工場まで建設
したというから、力の入れようが伺える。

そのVQエンジンを最初に積んだのが、このセフィーロA32
だった。
アメリカのエンジン・オブ・ザ・イヤーに連続して選ばれたのは
有名な話(6年だったかな、8年だったかな)。

A32に関していえば、エンジン自体が軽いことが、このクルマ
実にをキビキビと走らせた。
6気筒の静粛性、上品さもすばらしかった。
ひとたび、アクセルを踏み込むとコ~~ッという高めの周波数
のエンジン音に変わり、楽しかった。。。

6年間の故障といえば、セルモーターが壊れたこと、最近、エアコン
のファン・モーターが逝かれたことくらい。。。。

これまでラッコマンが乗ってきた車の中で、紛れもなく、ベストなクル
マとしたい。

購入時に、わずか30万円のクルマだったが、一生、思い出に残る
クルマだった。。。。

セフィーロくん、ありがとう。。。。。。
本当にありがとうございました。。。。。

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