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緊急事態宣言は誰に向かって発出しているの?

2021-03-01 | 日記
政府の緊急事態宣言が間もなく期限を迎えようとしています。
今さらですが、この緊急事態宣言って誰に向かって発出されたのでしょうか?
内閣官房のホームページによると、国民の皆さんに「外出移動の自粛、イベントの開催制限、テレワークの推進、医療体制の拡充」などお馴染みの言葉が並んでいます。
国の緊急事態にあって、政府のやるべきことは国民に制限を要請することだけなんでしょうか。
なんか変ですよね。
この緊急事態にあって、国会議員は自由に飲み歩き、総務省の官僚は総理の息子と飲み会を開催、厚生労働省にあってはワクチンの確保、接種体制の確立もままならず、海外で有益と評価されている国産治療薬の承認も後手後手だ。
確かに安全性は大事だ。
しかしだ。
この国難にあって通常と同じ承認ルール、検討推進体制で対応しているとすれば何をかいわんやだろう。

内閣官房は国民に向けた要請だけではなく、国の行政が一丸となって、ただちに成すべき対策とスケジュール目標を明確に並記すべきだ。
この緊急事態から中央官庁、国会議員だけが除外されているようで納得できない。
「緊急事態なので我が国はただちにこういう手段で対応しますので国民の皆さんにはこういうご協力をお願いします」というのが筋だろう。

◼️トップ画像
富良野市から見た十勝岳。
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