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Yokohama db E70A インプレッション。

2018-08-18 | クルマの話題

装着したばかりだか、ヨコハマタイヤE70Aの初期インプレッションを。
これまで高級なタイヤは履いたことがないので、あくまで前に装填されていたRoadstone N blueとの比較で検討してみる。

まず、比較の前提だがヨコハマはまだ新品であり、ロードストーンは限界まで履き終えた状態だ。
実はこのヨコハマdb E70Aは、かつてセフィーロでも使ったことがある。

どういう訳か、オイラにはけっこういいタイヤなのだか、新車で購入された方は、その性能・評判に納得されないのか、すぐに取り外しスポーツタイヤにでも買い替えているのであろう。

だから新車外しのほぼ新品が中古市場に出てきているようだ。
セフィーロのときも新車外しタイヤだったはずだ。

さてその性能だか、基本的にはデシベルを謳うタイヤなので静粛性が優先されている。

タイヤパターンをみると細かなブロックで構成されていることからも判別できる。
これがスポーツタイヤなら、大きなブロックとはっきりとした縦・横の溝が入るので簡単に解るはずだ。

オイラも若い頃、かっこつけてスポーツタイヤを履いたことがある。
ファルケンのスポーツタイヤだったと思う。
大きなブロックのゴッツイ感じのタイヤだった。
走り始めるとゴーっという音がスピードとともに大きくなり、車内での会話にも影響するほどだった。

ハンドリングとかグリップとかの前段、音と乗り心地でもうすっかりギブアップ。
三日で乗るのが嫌になり、購入したタイヤ店で相談したら、安いコンフォート系タイヤに引き取り交換の形で組み替えてくれた。ありがたかった。
それいらい、スポーツタイヤには手を出していない。

さてヨコハマdb E70Aだか、まだ新しいため、中立付近の落ち着きが甘い。
この辺りのどっしり感は、古いロードストーンの方が上だ。
しかし、一皮むけて馴染んでくればまったく問題なくなるだろう。
続いて乗り心地。
ここもロードストーンの方が、静かでいいような気がする。
それだけ柔らかい素材ということで減りも早い。そういう理屈かな。

ではヨコハマのメリットは何か?

ヨコハマとロードストーンの差は、ちょっと大きめの段差を越えた時に明らかになる。

ロードストーンがドン!と突き上げを伴なって乗り越えるところを、ヨコハマは、ぱん!と軽やかな音で乗り越える。
一瞬、軽いタイヤが付いたような感覚になる。

さらに路面への食いつきは、新品でもあり3ランク上だ。
250馬力FF車でも、まったく滑る感じがない。食いつきがいい。
さらにカーブでの剛性感が強くヨレナイ。
この辺はタイヤのサイドウォールの処理、固さが影響していると思う。
ホイールから外したタイヤを触ってみて驚いた。
ロードストーンのタイヤサイドはスチールが付いていないのではないかと思われるほど、柔らかい。
フニャフニャしている。
だから乗り心地はいいが段差でショックが大きく、カーブではよたる。そんな理屈ではないだろうか。
デシベルを履いてみてよくわかるのだ。

タイヤ選びは、靴選びに似ている。
靴も一足、980円のズックもあれば、数万円もする革靴もある。
手頃な価格で自分の足にマッチする靴選びが大事なのだろう。

どちらも靴ではあるが、履き心地、滑り、走り易さなどは大きく違ってくる。
靴選びと違って、付けて見てから選べないだけに、タイヤ選びは難しいのだ。
靴もいいものは、1万円からと聞く。
タイヤも1本1万円以上で買っておけば安心かもしれませんね。

あくまてラッコマンの個人的感想です。
さらに走れれは何でもいいという方には参考になりません。

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