■ラッコマンの喫茶室■

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インスパイア uc-1 プラグ交換の成果は?

2017-11-04 | 日記

インスパイアuc-1の点火プラグを交換した。
6気筒エンジンなので、1本2000円もするプラグが6本と、交換料金が必要になる。
今回は、1万7千円程度の出費になった。

横置きの6気筒エンジンなので、手前側の3本は、自分でも交換できそうだったが、奥の3本は、どう見てもオイラの手では不可能な感じだった。
点火コイルまでは外せても、その先、プラグを外すためには特注レンチが必要かと思われた。

このプラグは、10万キロ交換が謡われているイリジウムプラグなので、今回、交換すると次の交換が必要になるとは思えない。

よって、特注でプラグレンチを買う必要はないし、そのお金でディラーさんに交換してもらった方が賢明というものだ。

そもそも今回のプラグ交換は、先に書いたアーシングの有用性についてディラー整備の方とお話をしたのがきっかけ。

この方のお話では、
「ベースのアースポイントには、問題がないようなので、アースの効果があったというよりは、不良になりかかっていたプラグが、ちょっと元気になったのではないか」
という見立てだった。

なるほど。。。

「一旦、アースを外して、調べてみましょうか?」
優しいお言葉をいただいたが、さすがに、お忙しいディラーの皆さんに、そこまてさせて調べてもらう訳にはいかず、それなら大金?を払ってでも、この際、プラグ交換をしてみようと思った次第だ。

オイラのインスパイア、現在の走行距離は、約8万キロ。

ここでプラグを交換してしまえば、もうほぼ生涯、このクルマのプラグの心配はなくなるし。。。

さてまずは、その効果のほどを報告する。。。

ん~、残念ながら、走りが劇的に変わるものではなかった。
むしろアーシングを施した時の方が劇的だったかと思う。
最初は。。。

しかしだ。
ここ1ヶ月くらいしてからは、走りが妙にスムーズになった気がする。
これは、プラグが適当に焼けてきた性なのか、あるいはコンピュータの自己学習機能による改善なのかは、分からない。
いずれディラーさんに伺ってみたいと思う。

今はすごく調子良くなっている。
本来の設定でエンジンが動いている感じがする。
アースは、そのまま付けたままだ。だがアース後の挙動と比較しても、今の方が、より上質になった感じがある。
プラグ交換は劇的ではないにしろ、着実に成果が出てきているようだ。

交換の際には、古いプラグを前3本、後ろ3本に分けて見せてもらった。

そこが実に興味深かった。

なんと前3本は確かにポイントが減っているのだか、後ろ3本は、まだまだ使えそうだったのだ。ほとんど減っていない。

まぁ、後ろ3本を取り外してみたからこそ、分かったことなのだが。。

インスパイアの気筒休止エンジンは、8万キロ走行でも、休止状態になる後ろ3本のプラグは、4万キロ程度なのではないかと思う。
そこはあくまでオイラの推測であるが。。。

「後ろは、あまり減ってなかったですね」と整備の方にお聴きしたら、「点火系統は、コイルの状態で変わりますし、そのコイルの状態は、エンジンの熱の回りで変わるので、一概には言えないんですけどね。」と教えていただいた。

気持ち良く長く乗りたいなら、やはり、ここは6本交換なのでしょう。

ただ、整備に自信のある方で、オイラのようにお金のない方は、まずは前3本を自分でやってみるのは手かもしれません。それなら6千円で完了。

そして1~2ヶ月乗ってみる。

スムーズにならないようなら、次の手段としてディラーさんで後ろ3本を交換してもらう、という手が使えるかもしれません。

交換料金は、その場合でも変わらないと思いますが。。。
あとは各自のごはんだんでしょうね。

すべて、ラッコマンの個人的感想ですので、参考にされる方は、あくまで、自己責任でお願いしますね。

コメント
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