■ラッコマンの喫茶室■

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還暦とは。。。

2017-05-25 | 日記

還暦をぐくると、以下のような意味合いがあるようだ。

「60年で十干十二支が一巡してもとの暦に還(かえ)ることから、60歳の誕生日を「暦が一巡するまで長生きした」ということで祝うようになりました。」

この説によれば、61歳を越えているオイラは、残りの人生、儲けものと言えるのかもしれない。

確かに時代は変わっている。

人間の寿命も伸びた。

医療も進歩している。

だが。。。だ!

60歳を越えた我が身を考えると、眼は老眼で着実に見えなくなっている。

身体が言うことを聞かない。

60歳で定年を設けているのには、それなりの意味合いがあるのだろうと思う。

政府の無策で崩壊した年金制度のしわ寄せを一方的に、我が身に背負わせれるのは、納得できない。

再任用制度という隠れ箕で、これからの若い人たちの人生を狂わせてはならない。

年金制度の抜本的な見直しが必要だ。

今の年金制度はすでに破綻していることは明らかだ。

還暦を素直に喜べない、祝ってもらえない現在の社会は本当に哀しい。

この哀しみは、将来の若者にも平等に訪れだろう。

本来は尊敬されるべき老人たちが、あたかも社会の邪魔者扱いされるような現状は、我が国のポリシーが問われる一大事なのだ。

 

 

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