■ラッコマンの喫茶室■

北海道からオリジナルフォーク、クルマの話題などを発信します。

旭川、焼肉店の塩ラーメン。。。

2017-03-24 | 日記

道内では、札幌の味噌ラーメン、函館の塩ラーメン、旭川は醤油ラーメンという位置づけになっているようだ。

まぁ、ラーメンほど好みの分かれる食品はない。
ある人に言わせれば「最高!」と言われるラーメンでも別の人に言わせれば「ボツ!」ということもよくあること。

旭川市に住むようになって、正直、ラーメンにはあまり恵まれていなかった。
旭川ラーメンにも有名処は、相当数あるのだか、なんと言うか、どこも好みに合わなかったようだ。

まずは、基本的に麺が違う。
旭川ラーメンはタマゴ麺といって代表的な札幌ラーメンとは、そもそも触感が異なる。
また旭川ラーメンは、魚出汁系の店が多く、これもトリ出汁系の札幌ラーメンとはベースが違う。

慣れたらやめられない「癖のある味」と言うのかもしれないが、札幌ラーメンで育ったオイラには、慣れるまでに、まだまだ時間がかかりそうだ。

そんななか、本日、近所のラーメン屋さんに行ってきた。
この店は、焼肉店なのだが、昼から営業している。
以前に焼肉を食べに行った折り、周囲のお客さんが、皆さん、焼肉の締めに塩ラーメンを食べていたのだ。

美味そうだった。

焼肉店であれば、出汁の豚骨や、鳥骨が豊富に手に入るしな。

そういえば函館駅前にあった焼肉店のラーメンも確かに美味かった。 
そんなことで本日、改めて、ラーメン「だけ」を食べに行ってきた。

ラーメン500円。
大盛で600円。

なんともリーズナブルなお値段だ。
塩ラーメンと、醤油ラーメンがあったが、ここは地元の慣習に従い、塩ラーメンで決まり。

提供されたのが写真のとおり、美味そうなラーメンだ。

さっそく一口。

ん~

タマゴ麺だが、さっぱりした塩にマッチしている。
もう少し、腰があるとベストかな。

スープは、やや塩辛い。
北海道では、寒い所ほどしょっぱい味になる傾向がある。
北見市も塩辛いラーメンが、多かった。
しかしスープのコクはいい。
魚系ではなく、豚骨のさっぱり系だ。
これはいい!
素直に美味いと思った。

ただし、チャーシューは入っていない。

値段が値段だし、焼肉店だけに肉が食べたければ、別注文でということだろう。

次回は、「やや塩を押さえて、麺は固めに!」と注文するとベターだろうな。

オイラの好みとしては、チャーシューはいらないので、半熟タマゴと、ナルトがあれば昔風のラーメンになっていいけどね。

お店の了解を取っていないので店名の記載は避けさせていただく。

旭川市に住んでからは、オイラのベスト・ラーメンと評価させていただく。

それにしても、今の北海道ラーメンは、とにかく値段が高すぎだ。 

700円、800円は当たり前。
チャーシュー麺なら1000円を超える店まである。 

ラーメンとは、北海道民にとって、香川県のうどんに等しい存在のはず。

それなのにあまりに高すぎる。
簡単に食べられる食品ではなくなってしまった。

残念~。

その反動なのか、今や道内にあってもラーメン店より、格安うどん店にお客さんが押し寄せている。

何とか北海道ラーメンには、頑張ってもらいたいなぁと思う。

しばらくぶりに食レポをさせていただいたが、「糖尿病予備軍のくせに、こんな脂っこいものを食べていたらダメだろう」という反省は、言われるまでもなく、いつも自分の中にはあるのだ。。。


コメント
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