■ラッコマンの喫茶室■

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人事は「仁慈」であるべき

2007-03-08 | ラッコのつぶやき



人間は、とかく、自分の物差しで物事を見る傾向がある。
愚か者ほどその傾向が強い。
己が冷え切った夫婦関係で、単身赴任を伸び伸びと生活しているからといって、同じ生活を他人に求めるのは、まったくの愚行。
「管理職とはそういう厳しいものだ」などと自分のバカさ加減を正当化しようとする者さえいる。
人それぞれに暮らしがあり、家族があり、事情がある。
人事異動は職員の能力を最大限に引き出し、組織や業務にとって、より良いものを求めるものでなければならない。
まさに「仁慈」が必要なのだ。
きびしく鍛える信長を気取るバカな上司が散見されるが、そういうアホを抱える組織は、やがて光秀に討たれる悲しい運命がまっていることを知るべきだ。

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