記念植樹
2015-03-11 | 日記
3月11日(水)
午後1時45分。
6年1組の子どもたちが、運動場南東側、プールや遊具の近くの一隅に集まってきました。
見ると、そこには大きな穴が掘られています。
これから、卒業記念植樹が始まるところでした。
(6年2組の記念植樹は、来週16日に行います)
そこへ、1台のトラックがやって来ました。
全長2mを超えるくらいのクスノキの苗を積んでいました。
添え木を立てる所から、作業が始まりました。
クスノキの苗木を立て、牛フンとピートモスを混ぜた土をかぶせていきました。
その上から、掘り起こした土をかぶせていきました。
みんなで交代しながらの作業です。
作業も進んできた頃、校舎の方を見ると、水を汲んで来ている実行委員の子どもたちの姿がありました。
埋め戻しがほぼ終わり、苗木の根元には、水をためられるように、丸くくぼみが作られました。
水をたっぷりとかけてあげました。
お世話になった百花園さんに、みんなでお礼の気持ちを伝えました。
「クスノキが元気にしているか、時々見に来たくなるよね」
作業を終えて後片付けをしていた子どもたちが、そう話していました。
佐賀県の樹でもあるクスノキ。
県内には、武雄市川古の大楠のように、樹齢3000年を超えると推定されるものまであります。
きっと、長く長く大志の子どもたちを見守ってくれることでしょう。