4月アタマから東京に戻り、東京での日々を改めて過ごしております。珈琲もう一杯の
更新がしばらく途絶えていましたが、またぼちぼちと記していくつもりです。その久しぶりの
記述がこのような試合についてであるのは残念ですが。
あまりにも悔しく、あまりにも悲しい逆転負けでした。
昨日の試合が進む中で、おそらく多くの東京サポーターが2点目を取らなければマズイ、と
感じていたことでしょう。僕もやはりそれを強く意識していた。そしてその危惧どおりに
状況が進行してしまったことが悲しすぎた。本当に、何度同じことを繰り返すのかと
思わずにはいられません。
ただ、ただね、試合後に某所で感想戦を行いながら僕自身考え直していたのですが、
2点目を取らなければマズイ、なんてことを何故強く意識しすぎてしまったのか、
という思いもこの試合を振り返るにあたり感じるんですね。試合途中の時点で2点目を
狙いにいくのは当然です。ただ終盤を迎えて1点リードしているのならば、もう悠然と
構えていればいいではないですか。だらだらと時間を進め、1-0で終わらせるという
方向にスタジアムの雰囲気を持っていけばいいではないですか。昨日のような逆転負けを
喫した際には、試合をどう進めるかがはっきりしなかったという指摘がよくなされます。
昨日の東京はまさしくそのとおりだったと思う。しかしながら、僕は監督、選手だけを
責める気にはなれないんですね。僕自身が全くもって、そのような状況にありましたから。
ホームの試合で1点リードして迎えた終盤の時間帯に、妙に落ち着かない気持ちに僕は
なっていましたから。冷静に考えてみれば、それは全くおかしな話なんですよ。
もちろん、だらだらと時間を進めることが(遅延行為をするといった意味合いではなく、
俗に言う試合をクローズさせるというニュアンスでだらだらという言葉を用いています)
東京にとって最も不得手な分野であることは理解しています(笑)。ただ、09年シーズン
第5節までの結果をみれば、勝利はいずれも1-0のスコアなわけです。それを踏まえれば、
今シーズンのこれまでの状況を考えれば、2点目を取りにいくという意識を強めるより、
1-0で何事もなく終わらせるというスタンスの方が、勝利を得る方策として現実的なもので
あったはず。それなのに、僕は2点目を取らなければマズイなんてことを、かなりな時間まで
考えていましたから。少なくとも浅利が投入されたあとでも、その意識が消えなかったことは
認めねばなりません。浅利の投入は「このまま終わらせるぞ」という城福のメッセージで
あったはずなのに。
もちろん当たり前のことですが、僕自身の心の動きなんてものは、試合の推移には何の関係も
ないですよ(笑)。言うまでもないですけど。ただ、自分自身の意識を棚にあげて監督・選手を
厳しく論じるという気持ちに僕はなれないんですね。少なくとも昨日の試合においては。
誹謗中傷の類でなければ、サポーターは試合の感想に関して何を語るのも自由ですし、
語る権利もある。ただ昨日の試合に関しては、自分のことは置いといて監督・選手を批判する
ことに何か引っかかるものを感じたんですよ。それでこのような言い回しになっている次第です。
昨日の試合について問うならば、何故1-0で終わらせられなかったのか、という点だと思います。
その意味では、城福の交代策を精査する必要はあるでしょう。僕は浅利の交代が城福の
メッセージと記しましたが、こちらの方が指摘されているようにモニを入れ、今ちゃんを一つあげると
いう手はあった。今ちゃんに中盤で激しく行ってもらうということに加え、モニ投入で
巻の高さやキープ力へのケア意識を改めて確認するという効果もあったでしょうし。また米本には
中盤で激しく行けということが指示されていたのでしょう。かわされる場面も見られたものの、
米本の出足が功を奏していた面はありましたから、その流れを継続したかったという思いはある。
加えて、最後のカードは平山ではなかったか、というご指摘も同感ですね。平山のキープで
時間を使い、相手を焦らせるというスタンスが欲しかった。これも多くの方が感じたことでしょう。
何事もなく終わらせることが出来たはずなのに、しくじってしまった。それが残念でなりません。
あまりにもショッキングな敗戦だったことは確かです。今日(19日)の東京は快晴ですが、
この悔しい気持ちに対し、あてつけのような明るさだな、なんて意味不明なことまで
考えてしまうぐらいに(笑)。ただまだ6試合を終えただけなんですよ。この悔しすぎる敗戦を
取り戻すだけの時間は十分にあるのですよ。それを目指そうではあーりませんか。
記すまでもなく、今の東京は苦しい状況ですよ。しかしながら、そこから這い上がっていきましょう。
更新がしばらく途絶えていましたが、またぼちぼちと記していくつもりです。その久しぶりの
記述がこのような試合についてであるのは残念ですが。
あまりにも悔しく、あまりにも悲しい逆転負けでした。
昨日の試合が進む中で、おそらく多くの東京サポーターが2点目を取らなければマズイ、と
感じていたことでしょう。僕もやはりそれを強く意識していた。そしてその危惧どおりに
状況が進行してしまったことが悲しすぎた。本当に、何度同じことを繰り返すのかと
思わずにはいられません。
ただ、ただね、試合後に某所で感想戦を行いながら僕自身考え直していたのですが、
2点目を取らなければマズイ、なんてことを何故強く意識しすぎてしまったのか、
という思いもこの試合を振り返るにあたり感じるんですね。試合途中の時点で2点目を
狙いにいくのは当然です。ただ終盤を迎えて1点リードしているのならば、もう悠然と
構えていればいいではないですか。だらだらと時間を進め、1-0で終わらせるという
方向にスタジアムの雰囲気を持っていけばいいではないですか。昨日のような逆転負けを
喫した際には、試合をどう進めるかがはっきりしなかったという指摘がよくなされます。
昨日の東京はまさしくそのとおりだったと思う。しかしながら、僕は監督、選手だけを
責める気にはなれないんですね。僕自身が全くもって、そのような状況にありましたから。
ホームの試合で1点リードして迎えた終盤の時間帯に、妙に落ち着かない気持ちに僕は
なっていましたから。冷静に考えてみれば、それは全くおかしな話なんですよ。
もちろん、だらだらと時間を進めることが(遅延行為をするといった意味合いではなく、
俗に言う試合をクローズさせるというニュアンスでだらだらという言葉を用いています)
東京にとって最も不得手な分野であることは理解しています(笑)。ただ、09年シーズン
第5節までの結果をみれば、勝利はいずれも1-0のスコアなわけです。それを踏まえれば、
今シーズンのこれまでの状況を考えれば、2点目を取りにいくという意識を強めるより、
1-0で何事もなく終わらせるというスタンスの方が、勝利を得る方策として現実的なもので
あったはず。それなのに、僕は2点目を取らなければマズイなんてことを、かなりな時間まで
考えていましたから。少なくとも浅利が投入されたあとでも、その意識が消えなかったことは
認めねばなりません。浅利の投入は「このまま終わらせるぞ」という城福のメッセージで
あったはずなのに。
もちろん当たり前のことですが、僕自身の心の動きなんてものは、試合の推移には何の関係も
ないですよ(笑)。言うまでもないですけど。ただ、自分自身の意識を棚にあげて監督・選手を
厳しく論じるという気持ちに僕はなれないんですね。少なくとも昨日の試合においては。
誹謗中傷の類でなければ、サポーターは試合の感想に関して何を語るのも自由ですし、
語る権利もある。ただ昨日の試合に関しては、自分のことは置いといて監督・選手を批判する
ことに何か引っかかるものを感じたんですよ。それでこのような言い回しになっている次第です。
昨日の試合について問うならば、何故1-0で終わらせられなかったのか、という点だと思います。
その意味では、城福の交代策を精査する必要はあるでしょう。僕は浅利の交代が城福の
メッセージと記しましたが、こちらの方が指摘されているようにモニを入れ、今ちゃんを一つあげると
いう手はあった。今ちゃんに中盤で激しく行ってもらうということに加え、モニ投入で
巻の高さやキープ力へのケア意識を改めて確認するという効果もあったでしょうし。また米本には
中盤で激しく行けということが指示されていたのでしょう。かわされる場面も見られたものの、
米本の出足が功を奏していた面はありましたから、その流れを継続したかったという思いはある。
加えて、最後のカードは平山ではなかったか、というご指摘も同感ですね。平山のキープで
時間を使い、相手を焦らせるというスタンスが欲しかった。これも多くの方が感じたことでしょう。
何事もなく終わらせることが出来たはずなのに、しくじってしまった。それが残念でなりません。
あまりにもショッキングな敗戦だったことは確かです。今日(19日)の東京は快晴ですが、
この悔しい気持ちに対し、あてつけのような明るさだな、なんて意味不明なことまで
考えてしまうぐらいに(笑)。ただまだ6試合を終えただけなんですよ。この悔しすぎる敗戦を
取り戻すだけの時間は十分にあるのですよ。それを目指そうではあーりませんか。
記すまでもなく、今の東京は苦しい状況ですよ。しかしながら、そこから這い上がっていきましょう。