４日目 ５月３日

フリーに行動できる最終日

父の希望で、ダレス空港近くの航空宇宙博物館の別館に行くことに。
公共交通機関で約１．５時間ということだったが三人とも疲れていたのでタクシーで行くことに。

ベルボーイにキャブを呼んでくれと言ったら、どこまで？と言われ、かくかくしかじかと説明すると、タクシーよりホテルで契約してる車のほうが安いかどうか聞いてくれて、大して変わらないがリムジン（本物のストレッチリムジン）で送ってもらった（＄６５ドル）帰りは何時？と聞かれたので１時と答え、いざ入館。

でかいことでかいこと、スペースシャトルに、広島に原爆を落としたB29エノラゲイ、まだ実線配備もされていない最新鋭のジェット機から、複葉機まで幅広く展示。
なかでも、父が一番みたかったのは航空エンジンの展示でカットモデルで複雑な機構を説明していたのが印象的だったようだった。
仕事柄なんでしょうかね？

どうも航空宇宙博物館はマクドナルドからスポンサードでもされているのか、ここでもお昼はマクドナルド、コーヒーだけは別のお店でおいしいカプチーノを購入できたので良かった。
数点お土産ものを買い込んで、すぐに１時。
お迎えのリムジンを待ってたら、それらしき車がくるがさっきより、短い（小さいのではなく、短い）フルサイズのリンカーンタウンカー、ドライバーがいうにはボスはこれないけど、コレでいいかな？という感じだったが、車で移動できるって素晴らしいね。
毎日タクシーと歩きだからお迎えはなんでも大歓迎（爆）

お迎えリムジンの運転手さんと父が軽快に雑談をしつつ、ホテルじゃなく、二ブロックほど離れた、フィリップスコレクション館におろしてもらうことに。
そこは母がもっとも見たいといっていた、ルノワールの「舟遊びの昼食」が収蔵されている個人の博物館で、今回は唯一入場料がかかる場所。
といっても、成人で＄１２ドル、６２歳以上のシニアで＄１０ドルなので、パスポートを出したら、チケット売り場の人に「見なくても大丈夫」と言われてしまった。

三階建てで足が楽なように上から下りてくるように見てくることにして、まずは３階へ。
３階は特別展示で、初期の映画展をやっていた、エジソンの発明した映画とかコマ落しや、逆まわしでのトリック映像の歴史などあれこれ展示。
で、二階におりて、お目当てのメインギャラリーでルノワールに対面！

したと、おもったら団体様が入ってきてしまい、ガイドさんが大声でまくしたはじめて、母なぞもう帰ろうという始末。
博物館の係りの人の椅子に勝手に座ってもらってなんどか我慢してもらったが、かなりお疲れの様子、歩いて足が痛いというより、父のいびきで寝れなかったとのこと・・・とほほ・・・

ホテルに帰ってから、父と二人でスーパーに買出し。
ハム、クラブケーキ、えびのマリネ、お寿司にサーモンロール等々を買い込んで晩御飯いただきまーす。

明日は帰国、朝6：30起きかな～