フルクラムレーシング3にユッチンソンフュージョン3を取り付けて初走行をしてきた
時間があまりなかったので近所を7kmほど、登り下りも3%ほどしかないのでそんなに手ごたえを感じることもなかったが何かトラブルあるかどうかの試走にはちょうどよかった
レーシング1やZeroに比べると重さがあるので0発進からは重く感じるといわれているがシマノデュラエースWH-7850SL+ユージョン2とそんなに変わらない印象だった
平坦でスプリントしてみたり、ダンシングしてみたりしたがものすごく硬いなどという印象はなく良く進むホイールとタイヤといった印象
あまり強烈な個性は無いがかえってそれが良い
リアハブがメガフランジになり剛性が高くなっているというが比較対象がWH-7850SLやマビックコスモスなのであまり比較にはならないと思う、自分程度の脚力でパワーをかけて撓む柔なホイールではないとは思うが硬すぎて脚や身体の疲れに来るという感じでもなさそう
だが剛性自体は高いらしくコスモスを履かせて段差や細かいギャップを超えてもなにも無かったのにフレーム内を通るブレーキアウターワイヤーがフレームにあたるらしく”カチャン””カチャン”と異音が発生した
ネオコットのリアブレーキワイヤーはフルアウターなので通し具合をちょっと調整したら異音はすぐに消えた
ところがフロントブレーキをかけると”カンカンカン”とまたしても異音
何かぶつかってるのかな?と見てみるが何も無し
家に帰ってからブレーキシューを見てみるとシューが上下的に片べりしていて(コスモスのホイールでちゃんとあわせていなかったのが原因)長く残った部分のシューが変な当たり方をしていたのが原因だった、これはちょちょっと調整するとすぐに異音は解消
新しいブレーキシューを買っておかないと駄目だが、これはもう古典パーツなので買うのば難しい、手持ちの105のシューを移設してとりあえず使おうと思ったらブレーキアーチの取り付け部が分厚くてネジが足りずに付かない、74世代だとDura-Aceだけはすべて特別なのか…
昨年までトレック扱いだったサイクルオプスのフルードトレーナーが最近はライトウェイの扱いになった
別にどこが扱おうがかまわないがロードを取り付ける機構が基本的にレバー二つなので実走して戻ってきてスタンド代わりに使うのにとても良い
基本的に実走派なのでローラーは基本3本ローラーなのだがコレがまた年季が入っていて高校生の時のアルバイトして買ったものをいまだに使っている、ローラーやベルトは交換したりしてるがマグネット式の負荷装置は壊れてそのまま
それ以外はサイクルオプスの古いフルイド式、ミノウラのリムドライブ式やVFS-G、エリートのクロノフルードエラストゲルなども使ってみたがリムドライブ以外はとても静かで良い固定ローラーだった
ただVFS-Gもエリートのクロノも自重式で着脱に手間がかかるのでだんだんと使わなくなってヤフオクで処分してしまった
今回サイクルオプスのは安かったので最悪整備用固定スタンドにでもすれば良いという気持ちで買ってみたサイクリーで7980円
送料800円←コレはたぶん誤入力だと思うがニヤリである
さて使用感
フライホイールがかなり重く固定ローラーなのに足を止めても結構後輪が空転するので実走感に近い
フルイド式の負荷装置の反対側の風車は伊達じゃなく結構な風が起きているので床に敷いた養生が風でハタハタとはためいていた
風車のアップ
三本でも固定でもタイヤが結構熱を持つこともあるのでこれは有用な機能ではないだろうか?
さて、いまいちな部分も有り
それは振動、低周波のうなりのような振動が結構起きる、いままで使ったことのあるローラー台ではそういった音や振動は感じなかった、以前もっていたサイクルオプスフルードでもそういったことがなくチェーンや駆動部の音や振動しか感じなかったことを考えるともしかしたら前述の風車の低周波なのだろうか?
風力発電の風車の低周波じゃあるまいし…
2013年モデル スペシャライズド S-WORKSシューズ到着
うーん、いいねぇ、赤白で派手派手
重さは量っていないがかなり軽い、2012年モデルシューズの時はちゃんとした測りがなくてアバウトだったけど今度はきっちり計ってからアップしたい
サイズは42、2012年モデルの場合42だとつま先が縦方向に遊ぶ感じがあった、BOAで絞めるがそこだけは遊びが残る感じがしたのでハーフサイズ小さい41.5も考えたがつま先部分のフィット感がタイトになったという情報があったので同じサイズを選択
足入れしてみると確かに2012年モデルよりタイトな感が増しているがこれはシューズ全体でもそうだった
BOAでの絞めこむ部分が減ってつま先部分はベルトクロージャーのストラップになっているがベルクロストラップを絞めこまずとも良い感じのフィット感
裏側、カーボンソールの厚さが拇指球と小指球付近で変えてあるという変則的なソール
厚さが不均一でペダリングのさいにへんな撓みを感じる人もいるとかいないとか?
これだけ剛性の高いカーボンソールでそんなにパワー掛けられる人もそういないと思うがダンシングなどの際にへんな風に踏んだら感じるかもしれない
格好良くて履いて汚すのがもったいないくらい(笑)
さあ、あとはいつ走りにいける時間が取れるかだな…
フルクラム レーシング3 2WayFit
Wiggleで購入、日本円で47000円+消費税として1500円+通関手数料200円
同時に購入したユッチンソンフュージョン3チューブレス2本と合わせて55000円程度
円安でどんどん値上がりしていくのでなんか微妙なお得気分
とりあえずタイヤを付けて…と、相変わらず硬いんだこれが、フュージョン2TLよりはやり易いように感じるがIRCのチューブレス用タイヤレバーでパキンパキンと嵌めて行く
ん?なんだこれ?と思ったら未使用新品なのにフロントのリムエッジにガリ傷が…
タイヤレバーで付く傷じゃないのでイタリアンクオリティーを改めて実感
まあ、機能的に問題ない状態なので気にしない事だな…
フリーは11S対応のシマノフリー
しかし、自分のロードはいまだに8S
付属スペーサーには9S.10S用と書いてるので一度組み付けて甘くロックリングを入れてみるがガタがあるので付属のスペーサーを噛ませるとドンピシャ
ロックリングはカンパ用じゃないととかっていうネット上の曖昧な記述をよく見るが普通にシマノのロックリングでロック可能
お間違えなく
でもって「おそとはしってくるー」をやりたいがこのGWは雨
しかも今日明日は雪降るかもっていう天気予報
取りあえず三本に乗ると…軽い!軽いぞ!ハブ軸のベアリングの抵抗感なんて感じたこと無かったけど超軽い!
チューブレスタイヤの感触?いや、違うこれはハブの回転が違う、脚とめても惰性でホイルが回り続ける時間がいままでよりもずっと長い
まあ、比較対象が1万キロ以上のったマビックコスモスだから雲泥の差ってのもあるんだけどね(笑)
ハブ軸の色は白、フルクラムのFの赤と相まって白いフレームに似合うけど汚れ目立ちそう
リアのドライブ側はメガフランジ
スポーク長を短くできるなど重量面以外の利点を取った形
カンパフルクラムの上位モデルは2013年モデルで全てメガフランジになったくらいなので自信がある構造なのだろうと思う
しかし、形が複雑なので掃除しにくそうだな…