2006 09 15 佐久市撮影
ハナビラタケ、落葉松や針葉樹の根元や切り株にでる。
ハボタン状で20~30cmになる大型の食用キノコです。歯切れがよくぬた、和え物、ピクルスにあいます。
登山家やキノコ愛好家の間では「幻のキノコ」と呼ばれています。
2006 09 03 富士三合目撮影 フウセンタケ科 フウセンタケ属 夏から秋にかけて亜高山帯や北海道のシラビソやオオシラビソ、コメツガ林のコケの中に発生する。傘は初め球形で後にはほぼ平らに開く。表面は淡紫色でぬめりはない。ひだは柄に直生から上生で並び方はやや疎、初めは淡褐色で後には茶褐色となる。柄は傘とほぼ同色で根もとはやや太まり、表面は真綿でおおわれたようになっている。きのこの肉色は褐色で、全体に刺激臭がある。食毒は不明だが不適。下の画像で分かるように断面を見ると褐色であるが紫色の別種もある。こんなことしてみました。見ていただけますか。
【タマゴダケ】幼菌は白い外被膜におおわれた卵型。傘は赤橙色で周辺に放射状の筋がでsる。見た目美しいキノコです。柄はうす黄色のだんだら模様がある。一般のキノコ採りの人達に踏みつけられていることが多い。キノコスープにすると美味しいです。
2004 09 11 ベニテングダケ 北佐久郡立科町撮影
【ベニテングダケ】テングダケ科誰もが思い浮かべる、典型的な毒キノコの形状です。イボテン酸、ムスカリンといった毒成分を含みますが、皮肉なことにイボテン酸は旨み成分でもあります。中毒症状には嘔吐などの消化器症状の他、興奮など神経症状も引き起こします。群生する傾向があり、リング(輪)状に生えることもあります。童話の挿絵に登場するのはこの茸です。 この二つのキノコは間違える方がいます。発生時期、場所も似ているが違いを載せます。まずはベニテングダケは傘の丈夫全面にツボの白い破片が散在する。タマゴダケはない、でも成菌になるとベニテングダケもなくなるものもある。ベニテングダケの柄は白色で基部にふくらみを持つ。タマゴダケは柄、ヒダともうすい黄色をしています。違い画像にUPします。
2006 08 11 タマゴダケ 南佐久郡小海町撮影
2007 10 12 ベニテングダケ 南佐久郡川上村撮影
2008 07 31 佐久市十二新田撮影