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Saku Loft Garden 野山と一緒

好きな趣味などBlogっています。

「シモフリシメジ」

2006-10-13 | キノコ


2002 10 11 南佐久郡佐久穂町撮影(キシメジ科)(キシメジ属)
 晩秋にマツ類、ツガ類、モミ類、ナラ類などの林内地上に群生する。ちょうど霜の降りる頃発生するからシモフリシメジというのか傘の表面の霜降り肉状の模様から名づけられたのか。おそらく前者だと思うが、いずれにしてもうまい命名である。優秀な食用きのこの多いキシメジ科の中でも上位に位置づけられるほど美味で、秋のきのこシーズンのしめくくりを飾るにふさわしい。


2006 10 13 佐久穂町撮影




2007 11 07 シモフリシメジ 佐久市美笹撮影


2007 11 07 今日のシモフリシメジ収穫0.5Kg


2007 11 07 シモフリシメジ汁物


私はシモフリシメジの吸い物が大好きです。






「クリタケ」

2006-10-10 | キノコ
2002 10 08 (モエギタケ科 クリタケ属)

2006 10 10 佐久市美笹撮影
広葉樹や針葉樹の枯れ木上に群生する。秋の盛りから終わり頃まで長く収穫できるきのこです。太い枯れ木では周囲一面に株になって発生し、収穫量の多いきのこです。雑木林の他、ブナ・ミズナラ林でも採取できます。傘は初め半球形からまんじゅう形で後には平らに開く。色は茶褐色からレンガ色。ひだの並び方は密。色ははじめ白から黄白色で後には黒紫褐色で、柄に直生から湾生する。柄は生長するとほぼ中空となり、ポキポキと折れやすくなる。傘に近い部分は淡褐色、根もとの部分はさび褐色から黒褐色。何本かのきのこがまとまって株立ちになることが多い。今は人工的に培養した種菌を原木に接種して栽培することもできます。


佐久市北川撮影






2002 10 23 佐久市北川撮影




2006 10 13 佐久穂町撮影です。


2007 10 18 佐久市上小田切撮影クリタケ幼菌



2007 11 02 クロコ&クリタケ 佐久市上小田切撮影



2007 11 07 今日のクリタケ1.5Kg

「ムラサキシメジ」

2006-10-10 | キノコ

2004 10 22 佐久市撮影 (キシメジ科 ムラサキシメジ属)
 秋の半ば過ぎに広葉樹の林内地上に群生する。傘、全体が紫色、傘の下面はヒダ、湾生~やや垂生、密、柄は中実、基部は球根状に肥大、12月初め頃まで発生することもある。しばしばきのこが環状や列状に並ぶ菌輪をえがく。食用きのこであるが、味はややくせがあり、苦味をもつものもある。一見するとフウセンタケの仲間と見誤りやすいが、ひだの色がフウセンタケ属のような茶褐色にはならないので区別できる。私はこのキノコ小さいもののお吸い物が大好きだ。

2006 10 10 佐久市美笹撮影


2006 10 23 佐久市前山撮影



2007 10 28 今日の収穫ムラサキシメジ


2007 10 28 ムラサキシメジ澄まし汁


2007 11 07 一目27本 佐久市美笹撮影



2007 11 07 近影 佐久市美笹撮影





「テングダケ」(毒)

2006-10-10 | キノコ

2006 10 10 佐久市沓沢撮影(テングタケ科)
ベニテングタケとならび、好一対の毒茸として知名度は高いが、毒性は中クラスで致命的ではない。夏から秋、広葉樹やマツ林内に生える。
傘の径6~25cm、幼菌は球形、のち丸山形から開いて偏平となる。表面は灰褐色~暗褐色の地に白か灰白色のかさぶた状のイボイボ(ツボの破片)がある。よく見られる毒キノコです。幼菌は卵のように白い袋に入っています。これはタマゴタケも同様です。タマゴタケは袋の中でも既に真っ赤ですから、区別できます。


「ウラベニホテイシメジ」

2006-10-09 | キノコ

2006 10 09 佐久市臼田撮影(イッポンシメジ科 イッポンシメジ属)

一般には秋になるとコナラ、クヌギとアカマツの混ざった林の地上に発生する大型である。傘の表面は灰褐色から灰黄褐色で表面には霜降り肉様の模様がある。ひだははじめクリーム白色で胞子が成熟するとピンク色になる。柄はつば、つぼを欠き、肉は充実して指でつまんでも容易にはつぶれない。

傘は径7~12cm、先の丸い円錐形から中高の平らに開く。表面は平滑で灰褐色に薄く覆われ、のち細かいかすり模様となる。ひだはやや疎、汚白色のち肉色となる。柄の長さは10~18cm、白色、中実である。

似た仲間に有毒のイッポンシメジやクサウラベニタケがあり、誤食が多いことが考えられる。これらのキノコは傘の表面に光沢があり、本菌には傘の表面に白い粉のようなものがあり光沢がないことで同定できる。

ボリューム感があり、歯切れのよさが身上。キノコそのものは、ややうまみに欠け、あまりだしは出ない。全体的にほろ苦く、多少粉臭が気になるので、さっとゆでこぼして料理するとよい。油炒めや醤油を使った味付けにあう。

計ったら直径15cm茎の長さ25cmありました。

2006 10 09 佐久市臼田撮影



2006 10 08 上九一色直売場



2007 10 18 佐久市上小田切撮影ウラベニホテイシメジ




「コムラサキシメジ」

2006-10-06 | キノコ

2006 10 06 佐久市撮影(キシメジ科ムラサキシメジ属)
初夏から秋にかけて庭先、道端、畑地、竹林などの地上に群生する。このコムラサキシメジは街路樹の途切れたちょっとした明るい草地に列をなして発生しています。発生期間はより長く、形は小型の場合が多い。食用になりホンシメジよりも美味しいとも言われています。淡い紫色がとてもきれいです。同じ属のムラサキシメジの様な苦味やくせのあるにおいもない。

2004 09 12 東御市明神館撮影


「ハナイグチ」

2006-09-30 | キノコ

2006 09 24 佐久市撮影(イグチ科 ヌメリイグチ属)リコボウ、ジコボウ、ラクヨウなどの地方名を持つ雑キノコの代表格。夏から秋にかけてカラマツ林内地上に発生する。カラマツ林では最も一般的なきのこで、ヌメリが強くナメコに似て各地で食用きのことして利用されている。[特 徴] 傘は初め半球形で後には開いてほぼ平らになる。表面には著しいぬめりがあり、色は赤褐色から黄褐色、管孔は初め鮮黄色で後には汚黄色になり、柄に直生する。柄は黄色から赤褐色でつばをもつ。表面にはぬめりがある。

 2002 10 05 佐久市前山撮影

2007 10 11 ハナイグチ 佐久市前山撮影

2004 10 16 ハナイグチ佐久市美笹撮影

2004 09 11 佐久穂町撮影  

2007 10 19 佐久市笹倉撮影 

2007 10 12 ハナイグチダイコンおろし和え自宅撮影


「 クリフウセンタケ」=ニセアブラシメジ

2006-09-29 | キノコ
2006 09 29 佐久市撮影(フウセンタケ科 フウセンタケ属)10月の初旬コナラやクヌギ、ミズナラなどのナラ類の林内地上に群生する。クリフウセンタケの特徴は、傘が初めはまんじゅう形、後に平らに開き、色は淡橙褐色から黄褐色で表面が湿っている時にはぬめりがあります。ひだは 初め白色で後には淡褐色。並び方は密で柄に直生から上生します。柄は初め白色、後に淡褐色となり、しばしば大きく曲がり、根もとはややふくらみ淡紫色をおびます。柄の上部にはクモの巣状から綿毛状のつばをもち、その色は胞子の付着により褐色です。場所によっては「カキシメジ」と呼ぶところがあります。 1本見つければ大量に採取できる。うまみ成分が非常に強く、よい出汁がでます。塩焼きにするとまたおいしいキノコです。爽やかな香りと多少のぬめりもあり、歯切れも舌触りもよい。味には全く癖がなくどんな料理にも利用できます。貝類とのぬた、三杯酢、雑炊などに使えます。私はバター焼きが大好きです。何れのキノコもそうですが毎年決まった場所にでます。私のクリフウセンタケ「ハタケ」は佐久○町の山であったり前○であったり(^_-)v2007 10 11 クリフウセンタケ 佐久市前山撮影


「クリフウセンタケ」2006 10 13 佐久穂町撮影です。



2006 10 03 佐久市撮影



2002 10 05 佐久穂町撮影


2007 10 12 クリフウセンタケバター炒め自宅撮影





「カラカサタケ」

2006-09-27 | キノコ

2006 09 24 佐久市撮影(ハラタケ科 カラカサタケ属)
夏から秋にかけて各種の林内や草地、道端などに単独であるいは一列に並んで発生し、食用となるが生食は禁物である。本州の中部地方を中心に、別名「にぎりたけ」とも呼ばれるが、これは傘を手でにぎって手をはなすとえの形にもどるためといわれている。
[特 徴]
 傘は初め卵形で後には平らに開く。地色は淡褐色で表面には褐色から灰褐色の鱗片が付着する。ひだは白色から汚白色で並び方は密。柄に隔生する。柄の地色は傘とほぼ同色で表面には褐色の鱗片が斑点状につく。根もとは球形にふくらみ、上部にリング状のつばをもつ。つばは手で上下に動かすことができる。私はバター焼きが美味しいと思いました。


「ハタケシメジ」

2006-09-27 | キノコ

2006 09 24 佐久市撮影(キシメジ科 シメジ属)
秋に道端や草地、庭園などの地上に群生する。きのこの菌糸の塊は地中深くにうずもれた朽ち木などの内部にあり、時期が来るとそこからきのこを発生させる。シャカシメジやホンシメジに比べると容易に見つかるため、両者と比べても決してヒケをとらない。
[特 徴]
 傘は初め半球形からまんじゅう形で後には平らに開く。色は黒褐色から紫褐色、灰褐色と変化に富み、表面には白いかすり模様があることが多い。ひだは白色で並び方は密。柄に直生、湾生、垂生などさまざま。柄は傘より淡色、またはほぼ白色で根もとがくっつき合い株立ちとなる。大きいものでは直径40cmを越える株も見られる。

一級品でホンシメジと味も歯ごたえが似ている。ホンシメジ同様の料理方法で美味しくいただける。シャキシャキとした食感がよいです。



2005 10 15 佐久市前山撮影


2002 10 02 今日の収穫ハタケシメジ



2005 09 13今日の収穫 ハタケシメジ



2005 10 19 ハタケシメジ佐久市美笹撮影



2007 09 15 佐久市前山撮影