ゆるゆるポタリング恒例の八ヶ岳イベントへ行ってきた。
今年は従前とは違うコースなのでどんなコースを走るのか楽しみにしていたんだけど雨に祟られ2度も延期。
今度こそと思っていたらまたしても雨の予報。
でも、みんなの祈りが通じたのか9月2日のスタート・9時頃は現地では晴れの予報が。
出発時こそ雨だったけど途中から雨も上がり、現地に着く頃には快晴になった。
3度目の正直で8名が「道の駅・南きよさと」に集合、ニューコースをスタートした。
コースは極力一般道を避け脇道・別荘地・遊歩道を走ったので車を気遣う必要が少なく、思う存分八ヶ岳の清々しい空気や景色を味わうことが出来た。
車でドライブに来たんじゃないんだからこうでなくっちゃね。
途中で立ち寄ったプリンの店「中村牧場」。
卵の濃厚な味が癖になりそう。
農場から少し行ったところの長い黄色の八ヶ岳高原大橋を渡ります。
今回は登って行く途中の大橋だけど、以前来た時は上から走り降りて来たので物凄く爽快な気分だった。
但し写真は撮れない。
大橋を越え、遊歩道を走っていると猫さんに、ディレーラーハンガーが折れるという珍しいアクシデントが。
ケイさんの応急処置でシングルギアで走ることが出来るようになって一同ホッと一安心。
だって、ここで猫さんが離脱じゃ寂しいものね。
いつ何時こうしたトラブルが発生するか分からない。
こういうトラブルに対応出来る仲間と一緒に走っていると心強いな~。
ランチは清里の「高原食堂」。
表通りから一歩裏へ入った所にあり、高原の別荘のような感じの店で、食事でなく読書とコーヒーを飲みに行きたい雰囲気の店だった。
私はカツカレーをチョイス。
添えてある高原野菜はとても美味しかった。
カレーは色々な野菜が煮込んであり、カツは厚くてボリュームがある。
ランチが終わり再び走り出したが、ランチのボリュームがありすぎて体が重い。
坂を登るにも一苦労だったが、高原の涼しい空気がそれを和らげてくれる。
程なく鉄道最高地点・野辺山に到着、お決まりの記念撮影です。
そこへ小海線が通過したのでこれをパチリ。すると反対側からも走ってきたのでこれもパチリ。
次の予定地の国立天文台・野辺山へ行く途中にコスモスが咲いていた。秋なんだな~。
みんなで足を止めて撮影会。
野辺山天文台へ。今回は中へは入らず道路から見学です。野菜畑に囲まれているようだ。
天文台近くで偶然見つけた花野辺ガーデンビレッジの花畑。
近くの五光牧場。かき氷を食べられるようだが8月末で終わってた。
これも近くの橋上で。北海道のように道路が真直ぐに伸びている。
後には妙義山に似た山が。
再び走り出したところで猫さんのタイヤがプシューという音を出してパンクの神様が降臨。
2度目のトラブルのうえ、初めてのパンクという事で流石に気落ちしていたが、これは誰にでも起こりうることだ。
その証拠に、この後、こがねまるさんがやはりパンクに見舞われた。
私も何度もパンクを経験している。
修理後再び走り出し、山梨の木を見たりしながら滝沢牧場でスイーツ(ソフトクリーム)を戴きます。
お薦めはミルクという事でミルクを。
味は濃厚で食べている間に溶けてくる。純度が高いほど溶けやすいんだそうだ。
スイーツタイムも終わり次の大門ダムへ向かう途中、こがねまるさんにパンクの神様が降臨。
それを知らない骨折さんはかなり先まで行ってしまったので事情を連絡して先にスタート地点に戻ってもらい、残った人でパンク修理。
修理を終えて再び走り始めたが、少し行った所でやはりエアが漏れるのでこがねまるさんはここでリタイヤ。
猫さんに車で迎えに来てもらい、スタート地点へ。
その場に残っていたアンカーさんと私の2人はスタート地点へ向かってひたすら走ります。
秋の冷え込みを計算しなかったので身体が冷え切ってしまった。
popoさんの言っていたようにウィンドブレーカーを持っていけばよかった。
計画ではこのあと温泉に行くはずだったが時間の都合で「小作・二葉店」で食事をして解散することに。
小作は「ほうとう」が売り物の店だが、最近「すいとん」を食べていないので私はすいとんを注文。
野菜がたっぷりで美味しかったんだけど、あまりのボリュームで食べ切れず、久々に食べ残してしまった。
でも、すいとんが冷えた体を温めてくれた。
ヒルのランチといい夜の食事といい、そのボリュームの多さで、走って消費したカロリーをはるかに超える食事になってしまったな~。
今までとは違うコースを走ったんだけど、八ヶ岳の雰囲気を堪能出来る、爽やかで走り易いコースだったと思う。
見所・味処を上手に取り入れてくれ、とても楽しく走れた。
コースを探してくれた仲間に感謝です。
この日の走行距離 54.6km、Ave 14.3km/h の楽しいツーリングでした。