昨日の帰宅時、門を開けると福来の出迎えの声が聞こえて
玄関を開けたら我先にと福来と倖希が『撫でて』『抱っこして』と
押し寄せてきた。
お天気下り坂だから福来の具合が悪くなっているのではないかと
心配しながらの帰宅でしたが大丈夫そう
早くごはんにしてあげて、お薬も早めに飲ませよう
そう思ってごはんの仕度をしてそれぞれのテーブルにお皿を置いたのですが
福来が少しはぁはぁしてる。
福来は酸素ケージに入って少し落ち着いてからにしようと思って
「福ちゃん酸素入って~」と言うと、軽い足取りで酸素ケージに入った。
最近は、日々何度となくあることなのですぐに落ち着くと思っていましたが
どんどん苦しそうになって、舌の色が見る見るうちに悪くなっていきました。
1時間を過ぎても良くなる気配がない、、、
抱っこして撫でであげたいけど酸素ケージから出すわけにはいかないから
酸素ケージに腕を入れて撫でてあげて
ずっとはぁはぁと舌を出して荒い呼吸をしているから
よだれが垂れてきて胸の毛が濡れているのを拭いてあげたり
指に水をつけて舌を濡らしてあげたら舐める仕草をしたから
シリンジでお水を垂らしてあげるとペロペロ舐める
これなら薬を飲ませられるかも知れないと思って
錠剤も潰して粉にしてヨーグルトに混ぜて
シリンジで少しずつ舌の上に垂らすようにしたら
しっかり舐めてくれました。
それでも、発作時の即効性の薬なわけではないから
苦しそうに荒い呼吸であることは変わりない。
こんなに苦しいなら、いっそのこと意識を失ってくれた方が、、、
そう思うほど苦しそうなのに、福来はしっかりした眼差しで
私をじっと見ているんです。
だから、私も目を逸らしてはいけない!
福来に話しかけたり、まさに苦しい時の神頼みで
神様もあきれているとは思うけど、
それでも祈らずにはいられないから祈ったり・・
いつもとは違う雰囲気を感じて、神妙な顔で私くっついて
いい子にしている倖希を
「ゆっちゃんいい子だね~ 一緒に福ちゃんを応援しようね」
そう言いながら酸素ケージに入れていない方の手で
撫でていると、はぁはぁしながら倖希の様子が気になるらしく
福来も倖希の方を見たり、、、
倖希もいつもなら撫でられたら顔を擦り付けて来たり
頭や背中じゃなくてお腹を撫でて~とお腹を見せてくるけど
ずっと神妙な顔をしていて、、、
自分の具合が悪くても福来は倖希のお兄ちゃんなんだな
倖希も普段は凶暴な妹でも福ちゃんを心配しているんだな
兄妹なんだな
家族なんだな
心配で悲しい気持ちとは別の切なくて・・
でも温かい気持ちで更に泣けた、、、
2時間以上 福来はずっと苦しそう
酸素ケージの中に酸素濃度計と温度・湿度計を入れているのですが
酸素濃度を高めようと なるべく隙間を作らないようにしていたのと
福来の呼吸がずっと荒いことが重なってか
酸素ケージ内の温度と湿度が上がってしまったので
酸素ケージ内に保冷剤を入れ、思い切ってエアコンを除湿にして
酸素濃度が下がることを覚悟で出入口のファスナーを全開して
パタパタと扇いでケージ内の温度・湿度を下げました。
当然室温も下がるので、私は冬用のフリースのベストと
カーディガンを着て毛布にくるまり、倖希も毛布の中に入れてあげました。
3時間が経過したころ福来がケージから出たいと出入口を頭で押してきました。
出たら余計に苦しいけど、閉じ込められているのが嫌なのかも・・
トイレに行きたいのかも・・
ケージから出してあげると自分でお水を飲みに行って
その横に座ってはぁはぁしていましたが
舌の色は赤みが戻っていました。
そのうち段々と呼吸が落ち着いてきて
お座りねんねでゆらゆらカックンが始まったんです。
取り敢えず危機は脱したようです。
お座りねんねのゆらゆらカックンの支えになるかと思って
U字になっている授乳用クッションを最近買ったので
福来を囲むようにクッションを置いて、その上に丸めたタオルを乗せて
顎を乗せられるようにして、横に倒れこまないように
ひざ掛けを横に丸めて置いて・・
クッションに身体をしっかり預けられるようになってきたら
丸めたタオルは広げてクッションに掛けるだけにして・・
ちゃんと目を閉じてすぴすぴ眠ってくれました。
様子を見ていたはずなのに寝落ちしちゃって夜中にハッと目を覚ましたら
クッションのところに福来がいない!
酸素ケージにもいない!
見回したら、1番のお気に入りの場所と思われる
本を入れた段ボール箱の上で気持ちよさそうに眠っていました。
勿論、眠っているのかどうか凝視して呼吸を確認しましたけど・・
今朝は、犬用缶詰の豚肉ミンチと私用に作ってあった鶏ハムもどきを
わりとしっかり食べてくれました。
鶏ハムもどきは、わんころりんずにあげることも想定して
味付けをしていないので茹で鶏と言った方が良いのかも
回復してくれて本当に良かったと思う反面
治るものではないのだから、またあんな苦しい思いをさせることに
なるのかと思うと単純に喜べません。
でも、どんなに苦しくても福来は神様から与えられた福来の命を
しっかり生き抜こうと頑張っているのだと思うから
私も泣きながらではあるけれど、しっかり向き合って頑張りたいと思います。
仕事に行かなくちゃいけないから、ずっと一緒にいてあげられなくて
申し訳ないと思うけど、野に咲く花や空飛ぶ小鳥たちをも
養い育んでくださる神様が守ってくださることを信じてお任せすることにします。
玄関を開けたら我先にと福来と倖希が『撫でて』『抱っこして』と
押し寄せてきた。
お天気下り坂だから福来の具合が悪くなっているのではないかと
心配しながらの帰宅でしたが大丈夫そう
早くごはんにしてあげて、お薬も早めに飲ませよう
そう思ってごはんの仕度をしてそれぞれのテーブルにお皿を置いたのですが
福来が少しはぁはぁしてる。
福来は酸素ケージに入って少し落ち着いてからにしようと思って
「福ちゃん酸素入って~」と言うと、軽い足取りで酸素ケージに入った。
最近は、日々何度となくあることなのですぐに落ち着くと思っていましたが
どんどん苦しそうになって、舌の色が見る見るうちに悪くなっていきました。
1時間を過ぎても良くなる気配がない、、、
抱っこして撫でであげたいけど酸素ケージから出すわけにはいかないから
酸素ケージに腕を入れて撫でてあげて
ずっとはぁはぁと舌を出して荒い呼吸をしているから
よだれが垂れてきて胸の毛が濡れているのを拭いてあげたり
指に水をつけて舌を濡らしてあげたら舐める仕草をしたから
シリンジでお水を垂らしてあげるとペロペロ舐める
これなら薬を飲ませられるかも知れないと思って
錠剤も潰して粉にしてヨーグルトに混ぜて
シリンジで少しずつ舌の上に垂らすようにしたら
しっかり舐めてくれました。
それでも、発作時の即効性の薬なわけではないから
苦しそうに荒い呼吸であることは変わりない。
こんなに苦しいなら、いっそのこと意識を失ってくれた方が、、、
そう思うほど苦しそうなのに、福来はしっかりした眼差しで
私をじっと見ているんです。
だから、私も目を逸らしてはいけない!
福来に話しかけたり、まさに苦しい時の神頼みで
神様もあきれているとは思うけど、
それでも祈らずにはいられないから祈ったり・・
いつもとは違う雰囲気を感じて、神妙な顔で私くっついて
いい子にしている倖希を
「ゆっちゃんいい子だね~ 一緒に福ちゃんを応援しようね」
そう言いながら酸素ケージに入れていない方の手で
撫でていると、はぁはぁしながら倖希の様子が気になるらしく
福来も倖希の方を見たり、、、
倖希もいつもなら撫でられたら顔を擦り付けて来たり
頭や背中じゃなくてお腹を撫でて~とお腹を見せてくるけど
ずっと神妙な顔をしていて、、、
自分の具合が悪くても福来は倖希のお兄ちゃんなんだな
倖希も普段は凶暴な妹でも福ちゃんを心配しているんだな
兄妹なんだな
家族なんだな
心配で悲しい気持ちとは別の切なくて・・
でも温かい気持ちで更に泣けた、、、
2時間以上 福来はずっと苦しそう
酸素ケージの中に酸素濃度計と温度・湿度計を入れているのですが
酸素濃度を高めようと なるべく隙間を作らないようにしていたのと
福来の呼吸がずっと荒いことが重なってか
酸素ケージ内の温度と湿度が上がってしまったので
酸素ケージ内に保冷剤を入れ、思い切ってエアコンを除湿にして
酸素濃度が下がることを覚悟で出入口のファスナーを全開して
パタパタと扇いでケージ内の温度・湿度を下げました。
当然室温も下がるので、私は冬用のフリースのベストと
カーディガンを着て毛布にくるまり、倖希も毛布の中に入れてあげました。
3時間が経過したころ福来がケージから出たいと出入口を頭で押してきました。
出たら余計に苦しいけど、閉じ込められているのが嫌なのかも・・
トイレに行きたいのかも・・
ケージから出してあげると自分でお水を飲みに行って
その横に座ってはぁはぁしていましたが
舌の色は赤みが戻っていました。
そのうち段々と呼吸が落ち着いてきて
お座りねんねでゆらゆらカックンが始まったんです。
取り敢えず危機は脱したようです。
お座りねんねのゆらゆらカックンの支えになるかと思って
U字になっている授乳用クッションを最近買ったので
福来を囲むようにクッションを置いて、その上に丸めたタオルを乗せて
顎を乗せられるようにして、横に倒れこまないように
ひざ掛けを横に丸めて置いて・・
クッションに身体をしっかり預けられるようになってきたら
丸めたタオルは広げてクッションに掛けるだけにして・・
ちゃんと目を閉じてすぴすぴ眠ってくれました。
様子を見ていたはずなのに寝落ちしちゃって夜中にハッと目を覚ましたら
クッションのところに福来がいない!
酸素ケージにもいない!
見回したら、1番のお気に入りの場所と思われる
本を入れた段ボール箱の上で気持ちよさそうに眠っていました。
勿論、眠っているのかどうか凝視して呼吸を確認しましたけど・・
今朝は、犬用缶詰の豚肉ミンチと私用に作ってあった鶏ハムもどきを
わりとしっかり食べてくれました。
鶏ハムもどきは、わんころりんずにあげることも想定して
味付けをしていないので茹で鶏と言った方が良いのかも
回復してくれて本当に良かったと思う反面
治るものではないのだから、またあんな苦しい思いをさせることに
なるのかと思うと単純に喜べません。
でも、どんなに苦しくても福来は神様から与えられた福来の命を
しっかり生き抜こうと頑張っているのだと思うから
私も泣きながらではあるけれど、しっかり向き合って頑張りたいと思います。
仕事に行かなくちゃいけないから、ずっと一緒にいてあげられなくて
申し訳ないと思うけど、野に咲く花や空飛ぶ小鳥たちをも
養い育んでくださる神様が守ってくださることを信じてお任せすることにします。