きのう僕は、久し振りに、本格的なお芝居を拝見してきました。
”赤坂RED THEATER”で上演された、T-PROJECTの第6回公演「マレーネ」です。
1970年代。
大女優である歌手のマレーネ・ディートリッヒがコンサートのためにパリを訪れる。
劇場に到着したマレーネは、神経質に公演の準備を始める。
ショウまでの数時間に映し出される彼女の人生とは…?
マレーネを演じるのは、ご存じ、旺なつきさん。
それはもう、圧倒的な演技でした。
いや!あれは、演技ではありません。
本物のマレーネ・ディートリッヒが蘇ってきて、赤坂の舞台に立ったようにしか思えません!
これが演劇のマジックですね。
やっぱり、俳優(特に女優)は美しくなくてはいけませんね。
真実は、美しいところにしか宿らないと思います。
旺さんは、見た目は勿論、声も、セリフ回しも、歌も、身のこなしも、すべて美しい!
だから、「本物のマレーネ」で有り続けることが出来るのです。
しかも、そのスケール感が半端ありません。
旺さんの気迫と集中力が、劇場中に充満していました。
うちの劇団員にも、この舞台を見せたかったですね!
こういうお芝居を参考にして、一流の女優さんの舞台への取り組み方を肌で学んで欲しかったです。
僕は旺さんの素晴らしい演技を見ることが出来て、本当にラッキーでした。
(きのうが千秋楽だったので、再演を期待しましょう!)
この作品の演出は、三輪えり花さんが担当されました。
三輪さんは、ロンドン大学で演劇を学ばれた方です。
現在は、演出家、翻訳家、脚本家、俳優として活動される一方で、俳優教育や演劇教育にも従事されています。
僕は、以前から三輪さんには大変お世話になっています。
僕が企画・構成した芸術番組に生出演して頂いたり、僕が主宰する「ぷにぷにパイレーツ」の公演に足を運んで頂いたこともあります。
今回の「マレーネ」は、非常にシンプルな舞台なので、演出が目立ち過ぎることはありませんでした。
(演出が目立ち過ぎないのは、舞台がすごく上手くいっているということだと思います)
でも、ついたてを微妙に動かし照明を変えることで、的確に状況を表現するアイディア等は面白かったですね。
(そのほか、様々、場を変える工夫が見受けられて、面白かったですね)
また、公演全体を通しての空気の流れのようなものが整理されていて、公演時間の2時間半がとても短く感じられました。
ただ、役者さんたちの演技に対しどんな演出をつけたのかは、一度芝居を見ただけではなかなか分かりません。
いつか、三輪さんに、演出論についてゆっくり伺ってみたいと思いました。
せっかくですので、終演後、三輪さんと記念撮影をさせて頂きました。
とても素敵な方でしょ?
三輪さんは、12月19日~21日に開催される「?何がすごいの?!シェイクスピア!」の公演で、作・演出だけでなく出演もされるそうですよ。
面白そうな公演なので、日程が近付きましたら、またご紹介させて頂きますね。
”赤坂RED THEATER”で上演された、T-PROJECTの第6回公演「マレーネ」です。
1970年代。
大女優である歌手のマレーネ・ディートリッヒがコンサートのためにパリを訪れる。
劇場に到着したマレーネは、神経質に公演の準備を始める。
ショウまでの数時間に映し出される彼女の人生とは…?
マレーネを演じるのは、ご存じ、旺なつきさん。
それはもう、圧倒的な演技でした。
いや!あれは、演技ではありません。
本物のマレーネ・ディートリッヒが蘇ってきて、赤坂の舞台に立ったようにしか思えません!
これが演劇のマジックですね。
やっぱり、俳優(特に女優)は美しくなくてはいけませんね。
真実は、美しいところにしか宿らないと思います。
旺さんは、見た目は勿論、声も、セリフ回しも、歌も、身のこなしも、すべて美しい!
だから、「本物のマレーネ」で有り続けることが出来るのです。
しかも、そのスケール感が半端ありません。
旺さんの気迫と集中力が、劇場中に充満していました。
うちの劇団員にも、この舞台を見せたかったですね!
こういうお芝居を参考にして、一流の女優さんの舞台への取り組み方を肌で学んで欲しかったです。
僕は旺さんの素晴らしい演技を見ることが出来て、本当にラッキーでした。
(きのうが千秋楽だったので、再演を期待しましょう!)
この作品の演出は、三輪えり花さんが担当されました。
三輪さんは、ロンドン大学で演劇を学ばれた方です。
現在は、演出家、翻訳家、脚本家、俳優として活動される一方で、俳優教育や演劇教育にも従事されています。
僕は、以前から三輪さんには大変お世話になっています。
僕が企画・構成した芸術番組に生出演して頂いたり、僕が主宰する「ぷにぷにパイレーツ」の公演に足を運んで頂いたこともあります。
今回の「マレーネ」は、非常にシンプルな舞台なので、演出が目立ち過ぎることはありませんでした。
(演出が目立ち過ぎないのは、舞台がすごく上手くいっているということだと思います)
でも、ついたてを微妙に動かし照明を変えることで、的確に状況を表現するアイディア等は面白かったですね。
(そのほか、様々、場を変える工夫が見受けられて、面白かったですね)
また、公演全体を通しての空気の流れのようなものが整理されていて、公演時間の2時間半がとても短く感じられました。
ただ、役者さんたちの演技に対しどんな演出をつけたのかは、一度芝居を見ただけではなかなか分かりません。
いつか、三輪さんに、演出論についてゆっくり伺ってみたいと思いました。
せっかくですので、終演後、三輪さんと記念撮影をさせて頂きました。
とても素敵な方でしょ?
三輪さんは、12月19日~21日に開催される「?何がすごいの?!シェイクスピア!」の公演で、作・演出だけでなく出演もされるそうですよ。
面白そうな公演なので、日程が近付きましたら、またご紹介させて頂きますね。